子供も大人も楽しめる、十五夜のお月見におすすめレシピ

十五夜とは?

中秋の名月とも呼ばれる十五夜。丸いお月様を見ながらお団子を食べることをイメージされる方も多いと思います。
十五夜が広まったのは平安時代と言われていま。当時の貴族たちは月を見ながらお酒や、船上での詩歌、管弦を楽しんでいたとか。
江戸時代に入り、庶民の間で広まってからは、収穫祭や初穂祭のような意味合いが強くなりました。サトイモやサツマイモの収穫時期にもあたることから、芋名月ともよばれることも。そんなときにオススメな、旬の食材を使ったレシピをご紹介します。

お月見レシピ ~主食編~

とろろ月見そば

真っ白な雪の上に、月が下りてきたような。あたたまりますね。

さつまいもご飯

旬のさつまいもで作る、炊き込みご飯です。黒ごまをふりかけると、彩りと風味が豊かに仕上がります。

秋の手まり寿司弁当

旬の素材とおむすび山で楽しいピクニックを演出します。

3種のきのこの炊き込みご飯

3種類のきのこを焼いてからあと混ぜすることにより、香りと食感が楽しめます。つゆで炊いただしの旨みが広がるご飯ときのこの相性がバツグン。すだちを添えると香りが引き立ちます。

栗ごはん

旬の素材を使ったご飯と言えば栗ごはんですよね。おいしい栗ごはんの作り方をご紹介します。

まいたけとサバ缶の炊き込みご飯

包丁いらずのカンタン調理。サバ缶(水煮)の汁も一緒に炊き込むので、まいたけの風味と合わさってよりうまみのある味わいに。


お月見レシピ ~おかず編~

豚肉とさつまいものさっぱり甘辛煮

「カンタン酢」としょうゆの甘辛味が、豚バラ肉としっとりとしたさつまいもにからみ、ご飯がすすむ1品です。豚バラ肉から脂がでるので、サラダ油を使わずに調理できます。

鮭と秋野菜の蒸し鍋

鮭やきのこ、かぼちゃ、さつまいも等を具材にした秋らしい彩りの蒸し鍋です。フリーサイズ(蛇腹)のステンレス蒸し器を使えばお手持ちの鍋で蒸し鍋が出来ます。

とろろと3種のきのこの鍋

鶏ときのこで作ったお鍋にふわふわとろとろな食感のとろろを加えて仕上げました。生姜がたっぷり入って、冬の体調管理にもおすすめのお鍋です。

簡単!鮭とじゃが芋のバタぽん炒め

香ばしく炒めた鮭とじゃが芋が、コクのあるバター×「味ぽん」の味付けでとっても美味しくなります。ついつい箸がすすむおかずです。

里芋のそぼろあん

外はしっとり、中はほっこり。あったかくてもひんやりでも。


よくある質問

Q.お月見と十五夜の違いは?

十五夜とは、旧暦の15日の夜をさします。新月から次の新月までの期間をひと月としていた旧暦では、15日が満月に近くなります。十五夜の夜に月を見ながら秋の農作物が無事に収穫できたことへの感謝をする風習があり、行事の内容は地域によってさまざまです。

Q.中秋の名月と十五夜の違いは?

旧暦において、7月から9月は秋にあたります。旧暦の8月15日の十五夜を中秋の名月と呼びます。なので、十五夜と中秋の名月は同じ日を指します。

Q.お月見に飾るもの、供えるものは?

団子以外にススキを備えることをご存知の方も多いと思いますが、他にも旬の野菜や果物、芋類をお供えします。他にも、秋の七草や秋桜といった季節の草花も良いでしょう。

Q.お月見に団子を食べる由来は?

丸い団子は満月を見立てており、米を主食とした日本では、団子を備えることで収穫への感謝とこれから実る作物の方さ億を祈願します。

Q.お月見の団子は何個用意する?

十五夜にちなんで15個並べると良いとされています。1段目に9個、2段目に4個、3段目に2個を盛ります。三方の上に白い紙を敷いて供えるとよいとされていますが、三方がある家庭が少ないので、お盆やお皿でお供えしても構いません。