食品の気になる情報

放射性物質に対する取り組みについて

ミツカンでは現在流通している食品の安全性は、行政が行っている「継続的なモニタリング」と「基準値を超える食品を流通させない取り組み」(下記URL参照)によって、基本的には確保されていると考えております。

また、お客様へ安全・安心な商品を提供させていただくために、行政の実施している農水畜産物などの検査結果の継続的なモニタリングをしています。それに加えて、商品、原料、工場で使用する水の検査を適宜行っています。

東日本大震災関連情報 食品中の放射性物質(厚生労働省ホームページより):https://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/shokuhin.html

アレルギー原因物質について

ミツカンでは使用したアレルギー表示対象品目28品目(※)を全て製品ラベルに表示しています。

※表示対象品目は28品目で、そのうち、8品目(えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ))は表示が義務化されています。推奨されているのは20品目(アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン)です。

残留農薬について

日本では、食品衛生法で食品に残留する農薬等の限度量が定められております(残留農薬等ポジティブリスト制度)。

ミツカンでは、全ての購入品について、契約書・保証書で食品衛生法に合致していることを確認しております。さらに、各原料についてリスク評価(※)を行い、評価結果に応じて分析を実施し問題ない原料であることを確認しております。

※リスク評価
行政機関の検疫情報、入手した分析結果や農薬等の使用状況、過去の検出事例等をふまえてリスクの大小を評価し、分析項目や分析頻度を決定しております。

食品添加物の使用について

ミツカンでは、できるだけ食品添加物を使わない製品作りを心がけています。

食品添加物に関して以下を基本姿勢としております。

1.食品添加物はできるだけ使わない。
2.食品添加物を使用する場合は、その必要性・有用性を十分に吟味し、最新の科学的評価をもとに判断した安全性の高い食品添加物を使う。

遺伝子組換え作物(GMO)の使用について

現在日本で認可されている遺伝子組換え作物は、日本政府によって安全性が確認されており、安全性に関して問題はありません。しかしながら、ミツカンでは遺伝子組換えに関するお客様の声をふまえ、弊社主要商品である食酢に使用するコーン(とうもろこし)、納豆に使用する大豆については、遺伝子組換え作物の混入を防ぐ管理がされた作物を使用しています。