おすし屋さん カウンターデビュー講座(3)すしを食す
まるで小さな宝石のようなおすしたち。
食べ方に気を使うと、センス良く、美味しくいただけます。

しょうゆはタネにつけるか、すし飯につけるか
しょうゆがついていない場合、しょうゆはタネ側につけるようにしましょう。
はしや指でおすしを回転させ、タネ側にしょうゆをつけるようにしましょう。慣れてくると、粋なしぐさに見えますよ。
少量のガリをはけのように使い、しょうゆをつけても良いでしょう。
握りたてを、そのままで。
カウンターに出された握りずしは溜めずに、早めにいただきましょう。握りたてが一番おいしいからです。2つに切らず、一口で頂きましょう。
おすしが大きな時は、「すし飯は小さめに」と伝えると、少なめのすし飯で握ってもらえます。糖質を気にしている方にもオススメです。
今夜は手で。
おすしは、はしを使っても、そのまま手でいただいても、どちらでも構いません。
せっかく職人さんの手から生まれたおすしたち。
今夜はいただく側も「まるで職人とおすしを介して握手をするように」手でいただいてみましょう。
おすしと舌のファーストタッチは
すし飯が舌に触れるように口に運んでみましょう。口に含んだ瞬間、フワッとほぐれるようにすし飯が口中に広がります。
職人のすし飯の握り方が舌で愉しめる瞬間です。
名脇役、ガリとお茶。
ガリやお茶はおすしをいただく合間にいただきましょう。
舌をリセットし、次のおすしをおいしくいただくことが出来ます。
ガリの食べすぎに注意。食べ過ぎると口の中に生姜の味が残ってしまいます。