おうちで簡単! たけのこのアク抜き・下処理方法

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ぽかぽかとした暖かい日差しや空気、そして新しい生活が始まる春♪
春の旬食材【たけのこ】を使った料理を楽しんでみませんか?難しそうに感じる下処理ですが、コツ・ポイントをおさえればおうちで簡単に!
ぜひお試しください。

たけのこの選び方

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  • 穂先は、なるべく黄色っぽいものを選び、緑色のものは避けましょう
  • 根元の切り口は、できるだけ白くてみずみずしいものを選びましょう。
  • 皮は、黒っぽい色より薄茶色のものを選びましょう。
  • ※手に持ってずっしりと重たい、皮にツヤがある、などもポイントです。

下処理/アク抜き

生のたけのこを手に入れたとき、どうやって調理したらいいか困った経験はありませんか?
少し時間はかかりますが、下処理方法は意外とシンプルです。
購入したらなるべく早く、下処理をしましょう。
家庭で下処理をすることで、たけのこ本来の味や香りが楽しめます♪

材料

・たけのこ 2~3本
・米ぬか 約1カップ
・赤とうがらし 1本

①流水で土を洗い落とし、外側の皮を2~3枚むき、穂先は斜めに切り落とします。

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②火が通りやすく、アクが抜けやすくなるように、縦に1~2cmほど切り込みを入れます。

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③鍋にたけのこ、米ぬか、赤とうがらしを入れて全体がかぶるくらいに水を加えます。(米ぬかがない場合は、米のとぎ汁または無洗米でない米でも代用可)

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④中火~強火にかけ、沸いてきたら落しぶたをして火を弱め、ふきこぼれない程度の強めの火加減に調整し、1~2時間ほどゆでます。(途中、水が少なくなったら適宜水を足しましょう。)

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⑤根元のかたい部分に竹串を刺し、すっと通るようになれば火を止めます。
鍋に入れたまま、常温になるまでしっかり冷ましましょう。

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⑥冷めたら水で洗ってぬかを落とし、切れ目からかたい皮をむきます。根元にかたい皮などが残っている場合は、包丁でむいてとりましょう。

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使い方のコツ

かたさの違う穂先・中央・根元をそれぞれに適した切り方にすることがポイントです。
穂先⇒やわらかいので繊維に沿って縦に切りましょう。
中央⇒料理によって切り分けましょう(短冊切りは繊維に沿って、煮物の時は繊維を断つように切る。)
根元⇒少しかたいので繊維を断つように半月・いちょう切りにしましょう。

食べきれなかったら・・・
たけのこは水と一緒に保存容器に入れ、冷蔵庫で保存し、2~3日を目安にお早めにお召し上がりください。1日1回水をかえましょう。

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