オクラの下処理・茹で方・保存方法の基本
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6月~9月が旬のオクラ。色鮮やかな夏野菜として、主菜、副菜、汁物など幅広いメニューで活用できます。
今回は、意外と知らない、オクラの下処理や、茹で方のポイントをご紹介します。
電子レンジでも調理OK。さらに冷凍保存しておけば、使いたいときにサッと使えて便利です。
【下処理】へたとがくの取り方
へたとがく(ヘタの近くの筋が入った部分)の処理
- [1]包丁でへたの先端を少し切り落とす。
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- [2]がくのふちをぐるりと剥く。
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オクラのへたとかくは取るべき?
がくとへたは、取らなくても問題ありません。
ただ少し固くて筋っぽいため、取ることで口あたりがよくなります。特にオクラを丸ごと食べたい方には、取ることをおすすめします。
【下処理】うぶ毛の取り方
オクラによって、うぶ毛がしっかり生えたものもあります。
その場合は、塩でこすると簡単にとることができます。
- [1]オクラに軽く塩をまぶす。
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- [2]表面のうぶ毛を手でこするか、板ずりして取る。
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オクラのうぶ毛は取るべき?
うぶ毛は取らなくても問題ありません。
塩でうぶ毛をとると、下記の利点があります。
・口当たりをよくなる。
・色鮮やかな仕上げることができる。
鍋で茹でる場合の茹で方
- [1]鍋いっぱいに水を入れて沸かし、小さじ1杯分の塩を入れる。
オクラを入れて約1分半~2分茹でる。
※オクラの大きさによって、多少茹で時間は異なるため、硬さを見ながら茹でて下さい。
※塩でうぶ毛処理をしている場合は、塩は必要ありません。
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- [2]茹でたオクラをざるに上げ、冷水で冷やす。
冷めてからキッチンペーパーなどで水気を切る。
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電子レンジで調理する場合
- [1]下処理をしたオクラに包丁で切り込みを入れる、もしくは、フォークやつまようじなどで穴をあける。(爆発することを防ぐため)
※オクラを切ってから電子レンジにかけても問題ありません。
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- [2]耐熱皿に並べてふんわりとラップをし、レンジにかける。
※10本のオクラの場合、600wの電子レンジで約1分30秒~2分加熱が目安です。
※レンジの機種やオクラの太さ・量によって加熱時間が異なるので様子を見ながら調整してください。
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生で食べる場合
オクラは生で食べるイメージはありませんが、下処理をしっかりすると、生で食べることもできます。
オクラを生で食べる時のポイント
①しっかり水洗いを行う。
②へたとがくを取る。
③塩でうぶ毛をとる。
④塩を流すため、再度水洗いを行う。
※固いオクラの場合は、細かく刻むなどしてお召し上がりください。
冷凍保存のコツ
- 冷凍保存期間:2~3週間
冷凍保存する場合は、下処理を行い、オクラを2~3本ずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れ、冷凍します。
カットしてから冷凍する場合も同様の手順を行います。
※解凍後は炒めものや汁物など加熱料理に使うことがおすすめです。
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