昆布酢の魅力は「簡単・シンプル・アレンジ自在」ということ。クセのない昆布のだしが利いているので、醤油や薬味を加えるだけであっという間にオリジナルのつけだれやドレッシングに活用できます。
材料の昆布と穀物酢を保存瓶に入れて一時間待つだけで、まろやかな風味の昆布酢ができあがります。
冷蔵庫で2週間程度の保存が可能だから、一度に多めに作って酢の物や和え物など、毎日の献立に利用しましょう。
取り出した昆布は、細かく切ってそのまま食べたり酢の物の具として和えたり。ヘルシーな昆布を丸ごと無駄なく使い切ることができます。
1.で作った基本の昆布酢をベースとした鍋のつけだれを作ってみましょう。
昆布酢に調味料を加え、よく混ぜるだけでできあがり。
味が単調になりがちな鍋も何種類かつけだれを用意すると、飽きることなく最後まで楽しめます。
![]() |
![]() |
||
---|---|---|---|
![]() |
材料(1人分の目安) |
![]() |
材料(1人分の目安) |
![]() |
![]() |
||
![]() |
材料(1人分の目安) |
![]() |
材料(1人分の目安) |
※材料の目安は1人分です。家族の人数に合わせて量を調節して下さい。
昆布酢があれば、三杯酢を作るときにだしや調味料をひと煮立ちさせる手間が省けます。また、油との相性もいい昆布酢。昆布酢をベースにしたドレッシングには、胡麻油を使用して、コクと豊かな風味をプラス。玉ねぎではなく長ねぎのすりおろしを加えて、落ち着いた甘さに仕上げました。
![]() |
![]() |
||
---|---|---|---|
![]() |
材料(4人分) |
![]() |
材料(4人分) |
「昆布から出る旨味のおかげでお酢がまろやかになります。昆布酢はクセがなく、様々な調味料とも相性がいいのでバリエーションが広がります。例えば酢の物などで少しコクが欲しいときは鰹節を加えると、簡単に土佐酢のできあがり。使いたいときに必要な分だけ、用途に合わせてアレンジできるのがうれしいですね。塩梅を自分で加減できるから、塩分や糖分の気になる方にも安心です。ぜひ、我が家の味を発見して下さい」
監修・撮影協力:赤堀博美(赤堀料理学園・管理栄養士)