


生たまご
1こ

口の広いガラスびん

こくもつ酢
200ミリリットルていど

キッチンペーパー
&わゴム


たまごは水でよくあらい、ガラスびんはせんざいできれいにあらいます。よごれがついていると、実験がうまくいきにくくなるので、よくあらいましょう。
ガラスびんにたまごを入れ、たまごがつかるまでお酢を注ぎます。
※お酢はたまご1こに200ミリリットルいじょう入れてください。
		
 
        
        
たまごからアワが出てくるのをかくにんします。ほこりが入らないようキッチンペーパーなどでふたをして、れいぞう庫またはれい暗所に2日ほどおいておきます。
※「二酸化炭素(にさんかたんそ)」が発生するので、びんはみっぺいしないでください。
 
        
2日すぎて、カラがとけるのがおそいときは、少しまぜてください。
              それでも反のうしないようであれば、お酢を新しいものに入れかえます。 
		
 
        
        
カラがとけて、うすい皮だけになったらスケルトンたまごのできあがり!
カラがのこっていたら、水でやさしくあらうとキレイにおちます。
保護者の方へ

                指でおしてみると、ゴムボールのようにだん力があることが分かるね!
また、光をあててみると、黄身がすけて見えるよ!
                実験前のたまごとくらべてみると、ひとまわり大きくなっているのが分かるよ!

お酢にはカルシウムをとかす力があるんだ。
                たまごのカラは「炭酸カルシウム」というものでできているので、お酢につけるとカラがとける、というわけ!
				ちなみに、カラがとけてもなぜたまごがわれなかったかというと、たまごのカラのうちがわにはうすいまくがあって、これはお酢にはとけずにのこるからなんだ。
                このまくは、ゆでたまごのカラをむくときに、うすいしろい皮がくっついていることがあるけど、その皮と同じものなんだよ。
                また、お酢がたまごの中に入ってくるので、たまごはもとの大きさよりも少し大きくなるんだよ!


                お酢にはカルシウムをとかす力があるから、ふだんは食べないものにふくまれるカルシウムも食べることができるんだ!このお酢の力をいかして、カルシウムをふくむ「あさり」をつかった「あさりとワンタンのみそスープ」を作ってみよう!


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