株式会社Mizkan(本社:愛知県半田市、代表取締役社長兼CEO兼COO:吉永 智征、以下ミツカン)は、2月11日の初午いなりの日に際して、WEBサイト「すしラボ」にて「初午(はつうま)いなりと稲荷ずし」に関するコラムを掲載したページを公開しております。
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「すしラボ」はミツカンが運営するすしの総合情報サイトです。すしのレシピだけでなく、歴史やおすし屋さんのカウンターデビュー講座のコラムなど多数の情報を掲載しております。
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「初午」と「初午いなりの日」とは
初午とは、2月になって初めての午の日のことを指します。読み方は「はつうま」であり「はつうし」ではありません。昔は日付を十二支(子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥)に当てはめて数えていました。子から数え亥まで一巡すると子に戻ります。この様に日付を数え、2月の初めにくる午の日を「初午」としています。京都の伏見稲荷大社では、祭神・宇迦之御霊(うかのみたま)が伊奈利山(=稲荷山)に降りた日が「初午」と言われており、全国に分祀した各地の稲荷神社では、この日に豊作・商売繁盛・家内安全を願ってお祭りが行われるようになりました。この日にはいなり寿司を食べる習慣があります。この習慣を元に一般社団法人全日本いなり寿司協会(※1)が、前述した宇迦之御霊(うかのみたま)が伊奈利山に降りた日が和銅4年(711年)2月11日であったことから、2月11日を「初午いなりの日」として日本記念日協会へ記念日登録をしました。
初午いなりの日にいなり寿司を食べよう!
稲荷神社のお祭りだからいなり寿司というのは連想できますが、なぜ油揚げのすしのことをいなり寿司と呼ぶのか疑問に思いませんか?諸説あるうちの1つをご紹介したいと思います。宇迦之御霊(うかのみたま)は別名を「御饌津神(みけつのかみ)」といいます。一方、狐の古名を「ケツ」といい、「御饌津神」はいつしか「三狐神」と書かれるようになり、キツネは稲荷神のお使いとされるようになりました。そのキツネの好物である、キツネの毛色と似ているというところからいなり寿司に油揚げが使われるようになったと言われております。(※2)
すしラボでは、いなり寿司のレシピもご紹介しております。是非この機会に美味しいいなり寿司を作って、初午をお祝いしましょう。
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にぎやかいなり
彩り黒糖いなり
納豆いなり
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