2016年度 ミツカングループ上期業績概要について

~国内事業が順調に推移し、家庭用食酢セグメントは2桁増~

企業 2016年11月14日


ミツカングループの2016年度上期(2016年3月~8月)業績は以下のとおりです。


ミツカングループ業績


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区分 業績 前年度比 (2015年度)
売上高 1,142億円 93.9 % 1,215億円


エリア業績


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区分 業績 前年度比 (2015年度)
日本+アジア事業売上高 553億円 103.1 % 536億円
北米事業売上高 514億円 88.4 % 581億円
欧州事業売上高 74億円 76.4 % 97億円


国内事業業績


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区分 業績 前年度比 (2015年度)
国内事業売上高 547億円 103.2% 530億円
家庭用売上高 419億円 104.1% 402億円
食酢セグメント 126億円 117.0% 107億円
ぽん酢
セグメント
63億円 98.4% 64億円
つゆセグメント 55億円 99.4% 55億円
納豆セグメント 113億円 101.0% 112億円
業務用売上高 126億円 100.7% 125億円

注) 金額は純額表示



2016年度上期 業績について


(1) ミツカングループ業績概況

ミツカングループ売上高は、グループ計で1,142億円 前年度比6.1%減、約73億円の減収となりました。
円高による為替影響は約89億円で、これを除いたグループの売上高は前年同期を上回りました。


(2) 日本+アジア事業

日本+アジア事業は、553億円、前年度比3.1%増となりました。
家庭用の食酢セグメントでは調味酢・食酢飲料の伸張に加え、黒酢が好調に推移し、前年を大きく上回りました。
ぽん酢セグメントでは、前年度を上回ることができませんでしたが、TVCMや店頭を通じたメニュー提案により、「ゆずぽん」が好調に推移しました。
つゆセグメントでは、パウチタイプのつゆや昆布つゆなどが好調で、前年並みの推移となりました。
納豆セグメントでは、「金のつぶ」シリーズなど主力製品が堅調に推移した結果、納豆事業として過去最高の売上高となりました。
業務用では、調味酢・食酢飲料などの食酢が好調に推移し、前年度を上回りました。


(3) 北米・欧州事業

北米事業は、514億円、前年度比11.6%減となりましたが、現地通貨ベースでは前年を上回ることができました。
特に食酢を中心とした調味料事業が堅調に推移いたしました。欧州事業は74億円、前年度比23.6%減となりました。
現地通貨ベースでは想定をやや下回る結果となりました。一方で、日本食が好調に推移いたしました。