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ミツカンのすがお

~食卓を励ましたい~ 
「とろっ豆™」の魅力を 
担当者が語ります。

#納豆 #マーケティング 

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「とろっ豆の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい。」
ある日突然、私のところに1本の電話がかかってきました。
そんな熱い思いを語ってくれたのは、マーケティング本部食品企画部に所属する、新井悠之さん。プライベートではとてもお調子者な彼ですが、仕事はいたって真面目。 
今回は、インタビュー形式で、ミツカン納豆商品の金のつぶシリーズでおなじみ「とろっ豆」のマーケッターをご紹介します!


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“ミツカンらしい”マーケティングのお仕事とは? 

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    新井さんは納豆のマーケティング業務を担当しておりますが、具体的にどのようなお仕事をしているのでしょうか?

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    納豆の中でも、主に「とろっ豆」の商品開発を担当しております!

    具体的には、新商品の開発や市場分析、またTVCMやSNS活用を含めたコミュニケーション施策の検討など、業務内容は幅広いです。

    現状把握と、現状を踏まえてこれから先どうしていくのがよいか、日々考えながら仕事をしています!

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    仕事内容がとても幅広いですね。
    正直、「難しそうだな」という印象を持ってしまうのですが…。

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    難しいです!(笑)何が正解か、答えは誰もわからないので頭を悩ます時もありますが、だからこそ、面白さも感じています!

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    入社4年目から、マーケティング業務をご担当されていますが、もともとマーケティングのお仕事に興味はありましたか?

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    実は、入社1年目のときから異動希望は出していました!
    マーケティングの仕事に興味があって、食品メーカーに入社を決めましたね。

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    そうだったんですね!
    ちなみに、食品メーカーに興味を持たれたきっかけって、何だったんでしょうか?

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    就職活動をする際、もともと根底にあったのが、『食卓を励ましたい』という思いです。

    食卓は、家族が集まり、会話をする場であり、そこから元気をもらうことが多く、自分にとって食卓は“家族とのコミュニケーションの場”でした。また、自分は学生時代、留学をしていたのですが、留学先でも、食卓でのコミュニケーションが心の距離を近づけるというのを、実体験を通じて感じていました。

    そこから、食卓に魅力を感じ、食に携わる仕事がしたいと思いました。中でも調味料は、アレンジの幅がとにかく広いので、『食卓を励ましたい』という思いを実現するのに、あらゆるアプローチができると思い、ミツカンに決めました。

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    『食卓を励ましたい』がとても印象的なワードですね。

     単に食卓と言っても、誰と・いつ・どのような状況で食べるのか、そして、そこから生まれるコミュニケーションも含めて“食卓”なんだろうなと思いました!

    ちなみに、学生時代からマーケティングのお仕事に興味があったとのことですが、正直、「これ想像と違ったな…」など、ギャップを感じたことってあったのでしょうか?

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    もちろんありますよ!主に2つありました。

    1つ目は、思ったよりも『データ分析が多い』ということです。

    学生のときは、マーケッターは、開発に専念するイメージを持っていたので、意外とデータを見るんだと少し驚きました(笑)

    ただ、これはいい意味でのギャップと感じていて、データ分析も自分で行うからこそ、市場の変化とそこに対するお客様のニーズを敏感に感じ取れるようになると思っています!

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    確かに学生のときは、マーケティングのお仕事と聞くと、商品開発が中心なのかと思っていましたね!

    2つ目のギャップも、ぜひ教えてください!

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    2つ目は『自分が想像している以上に、多くの人の意見を吸収できないと、いい商品は作れない』ということです。

    昔は、かっこいいマーケッター=1人でアイデアがポンポン生まれて、それを商品化したらすぐ売れるみたいな、そんなものを想像していました。が、そんな甘くはないんですよね(笑)

    マーケッターになってみて、改めて世の中の商品を見渡してみても、いわゆる「ヒット商品」と言われるものは、いろんな人の声を形にしている商品だなと気がつきました。

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    お客様に受け入れていただく商品を作るということは、そう甘くはないということですね…。

    いろんな人の声を吸収することが重要ということですが、具体的にどのようなことをしているんですか?

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    例えば、実際にスーパーへ出向いて、商品の置かれている棚を確認したり、売り場をよく知っている営業担当に話を聞いたり、自ら積極的に情報を取りにいくことを意識していますね。

    お客様の声はもちろんですが、上司・先輩・後輩など、周りの社員の方の声をより取り入れた商品がすごくいい商品になるんだなと感じています。

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    なるほど。華やかなイメージがあるマーケティングのお仕事ですが、ある意味“泥臭い”部分もあり、そういう過程を経て、やっとお客様の声を形にできるってことですね!


「とろっ豆」の魅力を語ります。

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    ミツカン納豆商品の中でも売上第2位を誇る「とろっ豆」。すばり「とろっ豆」の魅力って何だと思いますか?

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    一言でいうと、“ユニークさ”だと思っています!

    ただ単に、ユニークな商品というわけではなく、遊び心がありつつ、利便性もしっかり備わっている商品です!

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    なるほど!「とろっ豆」の最大の魅力は“遊び心”ד利便性”ということですね♪ぜひ、もう少し詳しく教えていただけますか?

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    まずは、何といっても『パッケージ』ですね。
    実は、「とろっ豆」のパッケージって、すでに250種類以上も発売されているんですよ!

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    え!250種類以上もあるんですか!
    そんな多いとは、知りませんでした!!

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    社員の皆さんも、あまり知らないですよね(笑)

    季節によって、期間限定のものがあったり、パッケージにクイズがついていたり、ただ食べるというだけではなく、楽しみながら食事をしていただける工夫をしています。最近では、パッケージだけではなく、トレー(白い容器)のパキッ!とする部分(トレー上部のたれフィルム)に占いがついていて、食べる前にワクワク感を感じていただけるようになっています。

    SNSなどで、お客様の反応をよく見させていただくんですが、「お目当てのとろっ豆パッケージ、やっと見つけました!」「とろっ豆占いでラッキーだった!嬉しい!」など、会話の中心になれる商品というのが強みだなと思います。

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※上記はパッケージの一例です。現在、発売されていないデザインもございますので、ご注意ください。


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    たしかに他のミツカンの納豆商品と比較しても、パッケージの豊富さは群を抜いている気がしますし、こんなに種類が沢山あると、選ぶ楽しさがありますよね。

    続いて、もう1つ挙げてくださった“利便性”についても、教えていただけますか?

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    利便性の面では、やはり『パキッ!とたれ』の部分ですね。

    パキッ!とたれは「とろっ豆」以外の商品にも汎用されていますが、音やその動作を楽しんでいただくというのはもちろん、手が汚れない、ごみが少ないなど、お客様へ明確な利便性を提供できているというところが、大きな魅力だと思います!

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    なるほど!「とろっ豆」は、パッケージの遊び心とパキッ!とたれの利便性の両面を持ち合わせる、ユニークな商品ということですね!

    ちなみに、9月から、また新たなパッケージが発売されているとか♪

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    そうなんですよ!22年9月上旬から約2か月間、「とろっ豆」ハロウィンパッケージ(全18種類)を発売しております!

    過去、人気の高かったハロウィンパッケージを新たなデザインで、さらに遊べる要素を加えたものとなっていますので、ぜひ店頭で手に取っていただけると嬉しいです!

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    とてもかわいくて、選ぶの迷っちゃいますね!私も早速、スーパーで探してみたいと思います!

    魅力いっぱいの「とろっ豆」ですが、今後どのような商品にしていきたいですか?

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    「とろっ豆」を見たら、ミツカンをイメージしていただけるぐらい、お客様に浸透した商品になれたら魅力的だと思っています。

    ミツカンと言えば、「味ぽん®」をイメージされる方が多いのではないかと思います。「とろっ豆」も、そんな「味ぽん」のように、日々の食卓のコミュニケーションのきっかけを作りだす中で、お客様とミツカンとの橋渡しになれるような商品にしていきたいと思っています。

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    新井さんの「とろっ豆」への熱い思い、とても伝わりました!今後も「とろっ豆」の発展を期待しております!!


最後に


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    新井さんがお仕事をする上で、最も大事にしていることを教えてください。

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    やはり、『買う身』になって考えることだと思います。

    ミツカンの企業理念である「2つの原点」の1つに「買う身になって まごころこめて よい品を」があります。この『買う身』というのが、私は一番大事だと思っています。

    例えば、「お客様ってこんな商品がほしいのでは?」と考えることは、もちろん『買う身』にはなれているかもしれませんが、それだと足りていないと思っていて。

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    足りないとは、どういうことでしょうか?
    具体的に教えてください!

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    自分一人で『買う身』について考えていても、自己満足の商品になり兼ねないんですよね。

    そうではなくて、お客様、得意先様、社内など、あらゆる声に寄り添える商品が、初めて『買う身』になれている商品であり、そういう商品でないと、お客様には受け入れていただけないと思っています。

    だからこそ、泥臭いかもしれませんが、より多くの人と触れ合い、ご意見をもらいながら『買う身』に真剣に向き合うことが、仕事をする上でとても大切だと思っていますし、そんな商品をお客様にご提供していきたいと思っています!

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    企業理念に真摯に向き合いながらお仕事されている新井さんの姿勢、本当に素敵だなと感じました。

    今後、新井さんが手がける商品を楽しみにしております!本当にありがとうございました!

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まとめ

今回の【ミツカンのすがお】では、「とろっ豆」のマーケッターに、マーケティングのお仕事、そして「とろっ豆」の魅力について、熱く語っていただきました。取材を通して、新井さんの前向きで、とにかく楽しそうに仕事に取り組んでいる様子がとても伝わってきました。ミツカンには、こんな熱い思いを持って働いている社員がいることを、皆さまに少しでもお伝えできていれば幸いです。

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「とろっ豆」サイトはこちらミツカン独自の発酵技術で、かつてない食感の納豆「とろっ豆」。その名の通り、とろけるような食感が特徴で、水分量はごはんとほぼ同じ。ごはんとの相性抜群です!
「とろっ豆」を使ったおすすめレシピもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。




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