職種紹介

各部署の主な仕事内容について。

開発フロー・各職種について

開発に関わる職種とフロー

組織運営を支える主な職種

ポリシーについて

ミツカンでは企業理念を、社員一人ひとりが現場で実践するために、「守り浸透すべきこと」と「よりよく変えていくこと」をポリシーとしてまとめています。主な業務ごとに策定し、会社の想いや先達の知恵をひとつひとつのポリシーに込めていますので、ぜひご覧ください。

商品企画

生活者起点で考え、生活者の生活課題を解決するために、ミツカンらしい強みを活かせる戦略を立案し、商品政策やコミュニケーション政策を中心に具体化を進める部署です。どんな生活者のどんな困りごとやニーズに、どんな価値を提供できるかを考え抜くことが重要で様々なデータ分析や生活者調査を踏まえて、開発技術部や生産物流本部、MD企画部、デジタルマーケティング部など社内の関連部署と連携して商品開発やコミュニケーション開発を行っています。ミツカンらしさを大切に「おいしく」「健康的で」「お客様の価値に見合った価格」の価値を提供し続けること。これらを高いレベルで実現することを追求し挑戦を続けています。

関わりが多い職種

この職種の関連社員

調達

安全・安心でおいしい商品づくりの為、品質・安定調達・コストのバランスを考えながら調達しています。具体的には新規原料資材の探索・開発、仕入先との価格交渉、仕入先の工場監査等を行います。技術革新、需給環境、地勢・気象、原料・資材の情報、関連法案、業界構造等の環境変化を捉え、「現地」「現物」「現実」という三現主義で仕入に関する環境認識を常に更新しながら、開発部門と協力して選定・供給しています。仕入先に対し、自らの方が優位な立場であると取り違えることなく、常に襟を正し、誇りをもって対応します。仕入先の方も商品を買ってくださるお取引先様と同じように大切なビジネスパートナーであると捉え、共に成長していくことを心がけています。

この職種の関連社員

販売企画

ミツカンが提供する商品やメニューの価値を、適切な場面(店頭や食場面)で実現するために、消費者・購買者・調理者・得意先それぞれの立場で、食場面・商品・メニューを組み合わせた魅力ある企画を提案します。ミツカンの商品だけ売れれば良い!でなく、どうすればお客様と長期的な信頼関係が築けるか?どのような提案がお客様にとって新しい価値か?お客様に納得いただける価格を実現するためにはどんな付加価値が必要か?等の視点で、お得先様に刺激を与えられるようなメニュー提案や店頭での企画を日々考えています。提案を通じて「おいしさ」や「健康」を届けるために、お客様の立場で、お得意様と一緒に成長していくことを目指しています。

関わりが多い職種

この職種の関連社員

開発技術

新商品コンセプトを具現化する為の商品設計を商品企画担当と二人三脚で取組み、市場動向や生活者ニーズに対応した新たな技術開発を関連部署と協業して行います。これらの検討においては「おいしさも、価格も、健康も」の3つを同時に成り立たせることにこだわり、取組みます。商品の味づくりでは味確認室や外部有識者を活用した美味しさ追求を行い、それを担う為の原料や容器、製法等の開発を調達部門や生産部門、外部メーカーや研究者等と連携して進め、コスト低減や生産オペレーション適性などを両立させます。また、生活者が求める健康にお応えできるよう、安全性・安心感を担保した原料使用、栄養学的な配慮をした商品設計、健康情報の科学的根拠の取得などの技術開発・商品開発を行います。

この職種の関連社員

生産

お客様にとって、安心しておいしく召し上がっていただける商品を、適切なコストで製造し、お届けすることを目指しています。そのために、社内外のさまざまな環境変化を三現(現地・現物・現実)で捉え、事実に向き合い、人・設備・在庫・場所・時間・距離を最適に組合せて、サプライチェーン全体の効果効率を高めていくための活動をしています。日々の業務や改善活動を進めるにあたっては、「見直し、工夫し、語り合う」を心がけ、社員一人ひとりが成長を実感できる職場にすること、またそれらの活動を支えるために現場の社員が心身共に安全安心して働ける職場にすることを大切にしています。「よい職場を作り、よりよい商品を創る」、これを実現するために全国各工場・物流一丸となって取り組んでいます。

関わりが多い職種

この職種の関連社員

広告宣伝

商品やメニューを魅力的に伝えるためのコミュニケーションプランを立案し、「広告制作」「ウェブサイトの運営」等を行っています。TVCMなどのマスメディアを活用した情報発信を中心に、生活者の変化にあわせてデジタルなど多様なメディアも活用することで、企業側からの一方的な情報発信ではなく、お客様に共感していただけるようなコミュニケーションを目指しています。広告宣伝は大きな投資となるため、ただ単に情報発信すれば良いというわけではなく、限られた資源を有効活用して成果を最大化させることが必要になってきます。また、事実に向き合い、伝えたいことを正しく伝える観点で、ブランド価値を高めていくことも必要と考えています。

関わりが多い職種

研究

研究にて生み出した成果や技術を商品に組み込み、ミツカンが提供する商品価値を革新的に高めることが役割です。ミツカンはこれまで微生物や健康機能、調理効果やおいしさについて多岐にわたり研究し、実を結んできました。これからも将来をにらんで差別優位性となる価値創造を目指しています。これを実現させるためには、高性能機器に頼るばかりではできません。常に興味関心を持って物事を見ることで、良い気づきが得られ、更にそのことを分かりやすく説明し、語り合えることも大切です。ミツカンの研究者は、独りよがりではなく、相手に理解されてはじめて価値は実現すると考えています。

関わりが多い職種

この職種の関連社員

営業

ミツカンは一般消費者向けの家庭用商品と、外食・中食・食品メーカー向けの業務用商品を販売しており、営業活動先は食品商社、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアから、レストラン、居酒屋、給食、惣菜メーカー、食品メーカーまで、食品産業の多岐に渡ります。営業活動における提案内容は、商品の紹介だけでなく、メニュー・品揃え・販売促進・情報・オペレーション等、ミツカンの持つ豊富なノウハウを最大限に活かし、お取引様の課題解決に繋げていきます。また、多くの情報が溢れる中、ミツカンの営業は、三現(現地・現物・現実)にこだわり、自ら事実を正しく捉えることを重視しています。事実に基づき、取引先様の課題を社内・社外共に見える化させることで提案内容を最適化し、営業活動を行っています。

関わりが多い職種

この職種の関連社員

動画でわかる「ミツカンの営業」

  • ミツカンの営業活動は、ドライ・チルド・業務用と、扱う商材により多岐にわたります。
    動画を通して、それぞれの営業の特徴や魅力をお伝えします。

人事

ミツカンでは「人の成長」が資産と考えており、ミツカンに在籍する社員一人一人の能力を最大限発揮できるようにサポートをしています。主な役割としては、
・ミツカンの掲げる理念や未来ビジョンに共感できる仲間を集めること(採用)
・手を伸ばせば届く目標を設定することで社員の成長を促すとともに、その成果に対して適切に報いていくこと(目標管理、人事評価、報酬管理)
・異動配置やさまざまな研修・教育制度によって社員の成長をサポートすること(異動配置、役職登用、教育管理)となります。

関わりが多い職種

情報システム

ミツカンの情報システムの企画・開発・運用を全般的に担う部署です。情報システムは仕入~製造~販売といったメーカーの基本的業務の効率的な運営を支えるとともに、社内外での円滑なコミュケーションを促進する企業にとって重要な機能です。また、デジタル技術が飛躍的に進化する状況において、これからの業務環境を整えるためのプロジェクトに参画し、会社の成長や組織・社員に役立つ情報システムの整備を進めていきます。構築したシステムがより安定期・効果的に利用されるよう運用・保守の役割や、社員へのIT教育なども担っています。

関わりが多い職種

この職種の関連社員

計画策定・経営管理

目標設定は、簡単に達成できるものでも、達成が困難なものでもいけません。努力(SENOBI)を続け、ぎりぎり手の届く高い目標を掲げ、実現していくことが大切です。そのために足元をしっかり見つめ、自社、他社、日本、世界、社会動向等を分析し、会社の持続的な成長につながる計画をまとめあげていくこと、また、策定した計画に対し、実際の業績がどのように進捗しているか、損益状況を確認し、要因分析を行い、経営の意思決定に必要な情報を提供していくことが計画策定・経営管理における役割です。

関わりが多い職種

法務

日々の企業活動で発生する契約・取引に関して、法的に問題ないかという観点とともに、リスクはないか、チャンスを実現できるか、という観点で、契約書の作成や内容確認を行っています。また、社内で法令教育を行ったり、法令が改正された際の情報配信と社内ルールの改正等も実施しています。企業は、事実がどんなに困難に満ち溢れていても、それを受け止め、短期的な視野ではなく、様々なステークホルダーの身になって、長期的な視野で、判断し、適切に説明できることが必要です。法務部門は、その砦となるべく、日々活動しています。

関わりが多い職種

財務

ステークホルダーへの説明責任を果たすために、客観性・信頼性・透明性の高い連結財務諸表の作成を行います。また、この品質を高めるために、グループの問題・課題が把握できる会計基準等を検討し実行しています。グローバルに財務に関わる内外の環境認識を行い、企業価値向上に繋がるグループの財務戦略を企画立案し、財務健全性とキャッシュ最大化に貢献しています。具体的には、資金の調達と運用を行い、その資金を集中管理し、全社最適に基づいた各事業エリアへの資金配分を行うとともに、運転資本の削減など各事業エリアの資金効率を高めるような支援と牽制を行っています。

関わりが多い職種

この職種の関連社員

経理

会社の経営成績を示す「損益計算書」や全財産の状況を現す「貸借対照表」などの財務諸表の作成を行います。また、法人税を初めとした税金計算や税務申告業務も行なっています。財務諸表は、社外のステークホルダーへの説明責任を果たす上で、また社内の経営判断に資するという点で非常に重要な情報であり、税金計算・税務申告は法規に沿った納税を行うという点で非常に重要な業務です。いずれも企業活動の結果から導かれるものであり、正しい数字であることが要求されます。そのためには経理処理に関するルールが必要で、経理自らが実践することはもちろん、各部門がこのルールに沿った処理を適切に行ってもらうように、支援・牽制することも役割です。

関わりが多い職種

品質保証・お客様相談

安全で安心な商品を保証するための仕組みを構築します。新商品が品質面や生産面で問題ないように様々な観点から想定される品質のリスクについて話し合い、商品化までにクリアできるように支援します。また、商品のラベルやパッケージの表示や表現が法律に順じているか、お客様に誤解を与えないか、などの審査をして“ミツカンへの信頼を守る門番”となり“買う身になって”ミツカンの商品を守ります。お客様対応では、年間3万件を超えるお客様からのお問い合わせ、疑問、不安、不満の声、一件一件にお応えするだけでなく、そのご意見を活かして、お客様視点でものづくり品質を高め、より良い商品にしていけるように社内に情報発信をしています。

関わりが多い職種

総務

ミツカンの組織全体に関わる、幅広く多岐にわたった業務を担当します。社員の勤怠情報や人事情報を元に正しく給与を計算する「給与課」。1人1人の社員が働きやすくなるよう環境を整え、社内イベントの企画管理やお客様の窓口を行う「総務課」。労働環境問題を把握し解決し、社員への健康活動の啓蒙を行う「労務課」など、会社組織全体が円滑に動くための潤滑剤の働きを担います。会社をより良くするための制度や労働環境の検討も行い、社内の各部門や社外との対話も活発に行います。影響が及ぶ範囲が広く、困難な課題もありますが、部門を越えて語り合い、一緒になって方法を探すことで最適な方向性を見出し、会社全体の働きやすさを高めています。

関わりが多い職種

仕事のコト