企業理念・ビジョン

ミツカンには、永遠に守るべき「2つの原点」があります。ミツカンに関わるすべての人々が、これらを常に心がけ実践していくことで、ミツカンの存在意義が生まれます。この2つの原点を大事にしつつ、単に業績向上を目指すのではなく、「限りない品質向上による業績向上」を目指します。伝統を守りつつも、決してそこにとどまることなく、常に変革と挑戦を繰り返すことで成長して参ります。

Mission

2つの原点

「買う身になって まごころこめて よい品を」~相手の身になって考える~

ミツカンの「お客さまを第一に考えた品質向上」の精神を表したものです。商品を買ってくださるお客様はもちろんのこと、お得意先さまやお取引先さまなど、さまざまなステークホルダー(=利害関係者)の身になって考え、常に世の中の変化に合わせていくこと。単に商品の品質だけでなく、経営の品質を高めることで、あらゆるお客様の満足を向上させていくこと。これが「買う身になって まごころこめて よい品を」に込められた意味です。

「脚下照顧に基づく現状否認の実行」~自身をよく見て挑戦する~

ミツカンの「限りない革新」の精神を表したものです。言い換えると、自分自身と事実を素直に謙虚に見つめ、その上で自分自身を変えていく。先を読み「変革と挑戦」を繰り返してきたミツカンの歴史は、この原点から流れています。革新は、ただやみくもにチャレンジしていても得られるものではなく、自分の足元を客観的によく眺め、逃げていないか、成功体験に溺れていないかを確認し、先を読み不断の自己改革を進めていく中で、この精神は培われていくと考えています。

限りない品質向上による業績向上

前ミツカングループ代表の中埜和英が、2つの原点を大事にしつつ、この言葉を企業活動の目的として、2002年の代表取締役社長就任時に掲げました。ミツカングループを、単に業績向上を目指す会社ではなく、「限りない品質向上によって業績向上」を目指す会社にしていきたいと提唱し、自身がリーダーシップを発揮して、改革を推進していくことを宣言しました。

Vision

グループビジョンスローガン

やがて、いのちに変わるもの。

ミツカングループが、「お客様に提供していく価値」の宣言です。人のいのちの源である食品をつくっているという、誇りと責任。「やがて、いのちに変わるもの。」は、そんな私たちの想いから生まれたことばです。

Value

コーポレートシンボル

mizkan コーポレートシンボル

「伝統と革新」。それがコーポレートシンボルに託したテーマです。
日本以外の世界中の方々にとっても、なじみやすく、覚えやすいロゴを意識し、新しい時代に新たなる変革と挑戦への強い意志を込めて、「ミツカン」というカタカナ表記を2003年にアルファベットへ変更しました。
さらに、“Mitsukan”ではなく“mizkan”とし、“z”という文字を用いて短く綴り変えることによって、形として覚えやすく、かつ革新的なブランドロゴにしました。
一方、ミツカンマークと緑色は、ミツカングループの伝統とミツカンブランドへの評価を継承しています。
210余年の伝統を守りつつも決してそこにとどまることなく、常に変革と挑戦を繰り返すことで未来に立ち向かっていくミツカングループのシンボルです。

ミツカンのコト