社員紹介

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データをもっと便利に
活用できる仕組みを

2009年入社 電子・情報工学

久保 謙太KENTA KUBO

  • 情報システム

Careerキャリアパス

  1. 01学生時代

    興味のあった情報工学を専攻、中国人向けの翻訳システムを研究。

  2. 02就職活動時代

    飲食バイト経験から食品業界に興味を持ち、理念や風土が決めてで入社。

  3. 03情報システム部

    専攻を活かせる部署へ配属。ミツカンの業務やシステムの基礎を習得。

    情報システム

  4. 04情報システム部

    学んだ知見を活かし、より良いITシステム構築に挑戦する日々。

    情報システム

※撮影当時の部署を記載しています。

写真:インタビュー1

目まぐるしく変化するIT環境の中からミツカンに必要なツールを取捨選択

ー仕事内容について教えて下さい

ミツカンにはグループの各部門の業務を支えるさまざまなITシステムがあります。その、ITシステムの見直しや構築について計画することを担当しています。IT環境の変化は速く、スマホの普及やサイバー攻撃の巧妙化など、この10年でも大きく変わってきています。企業のITシステムを時代に沿って変化させつつ、本当に必要なシステムを選び、取り入れる担当をしています。必然的にパソコンに向かう時間が多くなりますが、自分の業務の先に、商品を買って頂くお客様が存在していることを常に意識し、作業するようにしています。「デジタル化」時代の潮流を的確にとらえ、システムを活用して業務の効率化をはかるプロジェクトも複数推進しています。

写真:インタビュー2

仕事の中では2つのやりがいを感じています。変化が速いIT環境では覚えることや新しい発見が多く、その技術の中からミツカンに合うものを自分で目利きし、提案することでITの世界観を広く知ることができます。そして、自分の学びや行動がミツカンの成長に繋がっていきます。このことは私の非常に大きなモチベーションであり、やりがいになっています。もう1つはITシステムというツールを使って会社全体の業務向上や業績アップの下支えができたときに、各部門から「効率化ができ作業時間が減った」等という感謝の言葉をもらった時です。こちらも、やりがいと達成感が感じられる瞬間です。

Schedule私の1日

  1. 10:00

    出社(フレックス活用)

    夏・冬休み期間中は、子供を幼稚園へ送迎してから出社。フレックスタイム制度の活用によって、出社時間にゆとりもでき、仕事と家庭の両立に一役買っています。

  2. 11:00

    他部門とTV会議

    東京に拠点をおくSCM企画部・デジタル戦略部のメンバーと、共同で進めているプロジェクトの進捗について、TV会議。今や当たり前になっているTV会議で、効率的にコミュニケーションを図ることができます。

    写真:他部門とTV会議
  3. 12:00

    ランチ

    後輩とランチを兼ねて、午後のミーティングに向けて意見交換。職場周辺はボリューム満点で美味しいお店が多く、気分転換にもなります。

    写真:ランチ
  4. 14:00

    部内ミーティング

    部内のプロジェクトメンバーとミーティング。短い時間の中でも、皆が発言できることを意識しており、新しいアイデアが生まれることもしばしば。

    写真:部内ミーティング
  5. 18:00

    帰宅

    一日を振り返り、日報にて上司報告。端的に活字に起こすことで、頭の中を整理したり、より相手に伝わりやすい表現を磨くツールとして使っています。また日報でアドバイスをもらうこともあります。

写真:インタビュー3

データをもっと便利に活用できるような仕組みを作っていきたい

ーあなたの志と今後のキャリアを教えてください

入社以来10年情報システム部に在籍をして、ITシステムを通じてミツカングループの情報分野における特徴や強み、弱みを理解してきました。現在は今までに学んだことを踏まえ、ITシステムを構築する計画を立てています。このスキルは自分のキャリアにおいても強みになっていると思います。この強みを生かしながら、世にある多くのITシステムやデジタル技術をもっと「便利に」「早く」「安く」使いこなせるように会社に提案して、ミツカングループ全体へ貢献していきたいと思っています。ミツカンは、システムをとても堅実に運用しています。これはミツカンらしい良いところでもありますが、最新技術や情報を取り入れて展開させていくためにも変革と挑戦をして時代に順応したシステムを構築していきたいです。

写真:インタビュー4

私は「データの民主化」を進めていきたいと考えています。今のミツカンは各部門でデータをバラバラにもっています。これはデータの重複や「欲しい」と思ったデータの探しづらさに繋がっていると思うので、共有すべきデータに対してよりオープンにしていきたいと思っています。たとえばデータのカタログのようなものがあれば、業務に必要なデータを自由に活用していけますよね。これが私の考える「データの民主化」です。また、デジタル化について各部門やメイン担当者からやりたいことをヒアリングして、どんな提案ができるかを考えるようにもしています。また、普段からの部門を跨いだコミュニケーションを通じても、使う側の本当の課題を吸い上げることが必要だと感じています。相談をされたこと以外にも、目的を意識して、やりたいことに対しての提案を行っています。

写真:インタビュー5

ITスキルの強みを発揮できる「食品メーカー」ミツカン

ーどのような就職活動をしていましたか?

ITはもともと好きな分野でしたが、IT以外の仕事をすることも視野に入れて、就職活動では業種を絞らずさまざまな選択肢を持てるように活動していました。その中で、学生時代の飲食関係のアルバイトから興味があった「食品メーカー」のミツカンと出会い、理念や風土を知り、共感したことが入社の理由です。私が学んでいた情報工学、ITの分野から食品メーカーへ入社する人材は少ないですが、採用担当の「この業界でも強みを発揮してほしい」という言葉にも強く背中を押されました。そして希望通り、入社後は情報システム部に配属されました。経験豊富な先輩が多く若手は少ない環境でしたが、入社前に思い描いていた企業風土のイメージ通りのあたたかい職場で、様々な挑戦の機会を与えてもらいました。現在、ミツカンでは、デジタル分野の戦略的開発を最重要課題の一つに設定しています。変化を続ける情報の分野で、今後も挑戦を続け、ミツカンと共に成長していきたいです。

写真:久保 謙太

未来の仲間へ先輩社員からメッセージ

私が入社した当時と比べても、世間にもミツカンにも変化を感じます。また、これからは今まで想像もできなかった、より大きな産業・社会構造の変化が起こると考えています。人間は誰しも「変化」に対して、ストレスを感じると言われます。そのような中でも、精一杯準備し、勇気をもって立ち向かい、想定外を少し楽しむくらいの気持ちを持てる仲間が、必要だと思います。是非、一緒にミツカングループを「進化」させていきましょう!

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