納豆に関するご質問

  • 納豆は冷蔵庫に保存しなければいけないのですか?

    納豆は冷蔵庫(10℃以下)で保存し、賞味期限内にお召し上がりください。納豆は熱処理をしておらず、納豆菌が生きています。10℃を超えた状態で保存すると納豆菌が活動をはじめ、発酵が進み色が濃くなったりアンモニア臭などの臭いや苦味が強くなることがあります。

  • 賞味期限の過ぎた納豆は食べられますか?

    美味しく召し上がっていただくことが出来なくなるので、お勧めできません。賞味期限を過ぎると、納豆がべたべたした感じになったり、臭いが強くなったり、色が濃くなったりします。また、納豆に含まれるチロシンというアミノ酸が結晶となり、ジャリジャリした食感にもなります。

  • 納豆は冷凍保存できますか?

    食感や風味が若干変化しますが、冷凍保存も可能です。乾燥を防ぐために密封できる袋に入れて冷凍してください。食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍した後にお召し上がりください。
    なお、電子レンジでの解凍はおやめください。容器が溶けたりたれが破裂したりする可能性がございます。

  • 添付品のたれ・からしは納豆の賞味期限が過ぎても使えますか?

    たれ、からしの賞味期限は納豆と合わせて設定しておりますので、単独で保管・使用されることはお勧めできません。

  • 納豆の原料の大豆は、遺伝子組換え大豆混入を防ぐ管理をしていますか?

    納豆に使用している大豆は、遺伝子組換えの混入を防ぐため分別生産流通管理を行っており、商品ラベルに表示しております。

  • 納豆の原料大豆の産地はどこですか?

    商品によって異なりますが、国産、北米産の大豆を使用しています。

  • 大豆アレルギーを持つ人は納豆を食べられますか?

    大豆アレルギーの方にはお勧めできません。主治医の先生にご相談ください。
    大豆アレルギーをお持ちの方は、食べるのをお控えください。各商品のたれ・からしには、特定アレルゲン物質が含まれますので、各商品ごとの表示をご確認下さい。

  • 納豆を作っている工場はどこにありますか?

    弊社工場が3工場ございます。館林工場(群馬県)、美濃加茂工場(岐阜県)、三木工場(兵庫県)、その他協力工場での委託製造を行っております。

  • 納豆についている白い綿状のものは何ですか?

    納豆の表面の白い綿状のものは、納豆菌の菌膜です。納豆菌が正常に発酵した状態ですので、ご安心してお召し上がりいただけます。納豆は、1個1個のトレー容器を発酵させていますので、発酵後の納豆の表面は全部が同じ様子ではありません。全体に白いものや、一部白いもの、やや茶色くなったものなど、菌膜の張り方や色に違いが生じることがあります。

  • 納豆についている白いつぶつぶとしたものは何ですか?

    白いつぶつぶとしたものは、チロシンというアミノ酸成分の結晶です。長時間10℃以上の場所で保管された場合や、賞味期限を過ぎた場合に、発酵が進んでチロシンが発生します。特にひきわり納豆は大豆を細かくしておりますので、その他の納豆に比べ発酵が進みやすく、チロシンが発生しやすい特性があります。尚、チロシンは水に溶けにくいため、食しますとジャリジャリとした食感となりますが、アミノ酸成分でお体には害のないものですので、ご安心ください。

  • 納豆の色がパックごとで少しずつ違うのはなぜですか?

    大豆は農産物ですので、品種や産地により豆の色が異なることがあります。また、大豆には糖分とタンパク質が含まれており、この2つの成分がメイラード反応(アミノカルボニル反応)という反応を起こします。この反応は、豆を煮る工程、発酵、保存で起こり、黄色から茶色に変化いたします。この反応の強さは納豆1パック毎で異なるため色の違いにも差が生じます。

  • 豆の中でピンク色をした部分があるのはなぜですか?

    ピンク色の部分は芽が出る部分かと思われます。芽の出る部分とその他の部分では色素成分に違いがあるため、芽の部分がピンク色に見えることがあります。お体には害はございませんのでご安心してお召し上がりください。