ミツカン 納豆の安全安心

ミツカンの納豆を安心してお召し上がりいただくため、
私たちは原料大豆・製造・物流の各段階で、安全・安心な商品をお届けする取り組みを続けています。 

安全・安心な原料大豆

輸入大豆は、納豆に適した品種を契約栽培することで品質がよく安全な大豆を使用しています。
安全・安心な大豆が届くまでをご案内します。

安全・安心な原料大豆

ミツカンは納豆に最適な品種を選りすぐっています

ミツカンの納豆に使われている輸入大豆は、納豆を作るのに適した性質を持ち、栽培地(アメリカ、カナダ)の気候に適した品種を、栽培地ごとに数十種類の中から選りすぐります。
各地で契約した農家が、選定された品種のみを種として栽培します。
また、国産大豆についても、仕入先との契約を通じて、良い品質の大豆を使用しています。

安全・安心な原料大豆

ミツカン納豆の原料大豆の主な産地

● カナダ
短い夏に短期間で育つ、寒冷地向けの品種を用いています。

● アメリカ(中西部・南部・東部)
大豆の一大産地で、納豆用大豆の栽培に力をいれているエリアです。

● 国産大豆
国産大豆を原料とする商品には、北海道産を中心とした国産品種を使用しています。

原料大豆の3つの安全・安心

栽培保証、IPハンドリングに加え、独自の検査保証を行っています。

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    栽培保証

    各地の大豆供給源は、農家と1件1件契約を結び、使用する種、栽培方法を管理しています。

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    分別流通管理(IPハンドリング)

    集荷から荷揚げまでの各輸送段階で、他の農産物と混入しないよう分別して運びます。

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    検査保証

    栽培時に使用した農薬履歴に基づき、残留農薬分析を行い、安全性を確認できたものを入荷しています。
    GMO検査は入荷品検査の実施によりノンGMO大豆であることを確認しています。

  4. 【 GMO検査 】遺伝子組換え大豆に含まれるたんぱく質を検知することで、混入度合いを判定します。
    ※GMOとは、遺伝子組換え作物のことです。

    【 安全性検査 】残留農薬、重金属、カビ毒

安全・安心な納豆製造

最新の発酵技術と衛生的な製造管理により、
おいしく安心していただける納豆を作っている工場をご紹介します。

納豆の製造工程

  1. 浸漬
    1.浸漬

    大豆をきれいに洗浄した後、水に半日程度浸して膨らませます。浸漬時間は豆の種類、季節によって調整します。

  2. 蒸煮
    2.蒸煮

    水に浸した大豆を、圧力釜でふっくらと炊き上げます。蒸煮時間は1時間程度ですが、品質によって調整します。

  3. 盛込
    3.盛込

    炊き上がった豆に納豆菌液をかけ、熱いうちに容器に盛込みます。被膜を掛け、たれ・からし等の添付品を入れてフタをします。

  4. 発酵
    4.発酵

    37℃~40℃に管理された発酵室にて、16~21時間発酵します。よい納豆を作るために最も重要な工程です。

  5. 菌検査
    5.菌検査

    製造ロットごとに厳しく菌検査を行い、合格したものだけが出荷を許されます。

  6. 熟成
    6.熟成

    発酵が終わった納豆は、直ぐに冷やして味を落ち着かせます。

  7. 包装
    7.包装

    ラベルをかけ、賞味期限などを印字します。万が一に備え、金属探知機による異物のチェックと、抜き取り検査での最終チェックをします。

  8. 出荷
    8.出荷

    新鮮で安心できる納豆を、冷蔵車に乗せ、全国へスピーディーにお届けします。

衛生管理、異物混入防止の徹底
(設備、人)

  1. ローラーがけ

    ローラーがけ

  2. 手洗い

    手洗い

  3. エアーシャワー

    エアーシャワー

おいしさを保つ温度管理

納豆のおいしさをきちんとお届けするため、
製品の温度管理には細心の注意を払っています。

  • 熟成庫の
    温度管理
  • 包装後の
    温度チェック
  • 出荷場の
    温度管理
  • 輸送車の
    温度管理
  • お客様の
    もとへ

お願い

納豆は生きた納豆菌がそのまま入った発酵食品です。
必ず冷蔵保存し、賞味期限内にお召し上がりいただきますようにお願いいたします。

※賞味期限を過ぎても直ぐに食べられなくなることはありませんが、風味が悪くなりますので、賞味期限内にお召し上がりください。