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慢性的な疲労感 高温・多湿が夏バテの原因
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一日の疲労は、適度な食事や睡眠によって解消されるものです。しかし、夏は暑さから発汗が多く体の脱水を招いたり、また寝苦しい夜が続くと睡眠不足になり体力を消耗します。 さらに、暑くて汗が出るからといって過剰な水分摂取は体の代謝のバランスを崩し、食欲も低下させます。食欲不振からあっさりした食事ばかりではスタミナ不足にもなるでしょう。
その結果“なんとなく体がだるい”“食欲がない”など、いわゆる“夏バテ”の状態となります。 そして、体の抵抗力が低下し、夏かぜや下痢など消化器系の病気にかかりやすくなるのです。
“夏バテ”にならないように酷暑をのりきるには、疲労をためないこと。当たり前のようですが、十分な睡眠と栄養をとり、体力や体の抵抗力を低下させないことがポイントです。 |
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| ■ 疲労回復の決め手はお酢 |
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ミツカングループ本社中央研究所は名古屋大学佐藤祐造教授(現愛知学院大学)との共同研究で、エネルギーの源となるグリコーゲン(糖分が体内で変化したもので、筋肉や肝臓に蓄えられている)の再補充について以下のような実験を行い、糖分とともにお酢(主成分の「酢酸」)を摂ると運動により消耗されたグリコーゲンの再補充が促進されて疲労回復がさらに早くなることが明らかになっています |
| <ラットによる動物実験> |
| 実験1:肝臓グリコーゲン |
実験2:筋肉(ヒラメ筋)グリコーゲン |
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①ラットを運動させて、肝臓グリコーゲンをあらかじめ減少させる。
②運動終了後、「酢酸」、「グルコース」、「酢酸+グルコース」の飲料を投与する。
③投与後2時間後に、肝臓のグリコーゲン量を測定する。 |
①ラットを運動させて、筋肉グリコーゲンをあらかじめ減少させる。
②運動終了後、糖質をすべてグルコースにしたコントロール食と、これに酢酸を添加した試験食を与える。
③摂食開始2時間後に、筋肉のグリコーゲン量を測定する。 |
(実験1)Effect of acetate on glycogen replenishment in liver and skeletal muscles after exhaustive swimming in rats (Scandinavian Journal of Medicine &Science in Sports 11:33-37.2001)
(実験2)The Efficacy of Acetic Acid for Glycogen Repletion in Rat Skeletal Muscle after Exercise.(International Journal of Sports Medicine 23:218−222.2002) |
| <結果> |
①肝臓グリコーゲンは、「酢酸」単体や「糖分(グルコース)」単体ではほとんど回復しなかったが、「酢酸+糖分(グルコース)」では最もすばやく回復した。さらに「酢酸+糖分(グルコース)」による蓄積量は「糖分(グルコース)」単体の約3.5倍だった。
②筋肉グリコーゲンは「糖分(グルコース)」単体でも回復したが、「酢酸+糖分(グルコース)」では「糖分(グルコース)」単体の約1.3倍の蓄積量だった。 |
このように、お酢(酢酸)と糖分の組み合わせが疲労回復のサポートに効果的なことから、料理やデザートに積極的にお酢をとりいれることがおすすめです。
また、お酢の酸味は人間の味覚や臭覚を刺激して脳の摂食中枢に働きかけ、唾液の分泌を促し、食欲増進にも寄与します。何かと疲れがたまりやすく、食欲が衰えがちな夏場には積極的に摂取したい食品といえます。 |
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