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「カルシウム吸収の促進」「疲労回復のサポート」「高めの血中脂質(血中総コレステロール)の低下」については、ヒトでの検証が出来ていないなどの理由から、現在は食酢の健康機能としては訴求しておりません(2017年5月1日追記)

NEWS RELEASE

もくじ

05/05/27

食酢の主成分「酢酸」の疲労回復・食欲増進効果

夏バテ解消に手軽でおいしい“お酢料理”を

医学博士・管理栄養士 本多京子先生監修のオリジナルお酢レシピ紹介
〜メインディッシュだけでなく、デザートやドリンクにも上手に取り入れて〜

〔トピックス〕
■お酢の効果イメージの主婦による認識率…「疲労回復に効く」が9割弱でトップ
 (株)ミツカンが首都圏・大阪圏の主婦257名を対象に行ったアンケート調査によると、
 「お酢の疲労回復効果」に対する認知は87.2%と第1位でした。
■夏バテ気味の方におすすめの「食欲増進&疲労回復お酢料理」レシピ
 メインディッシュからデザートまで、本多京子先生監修によるオリジナルお酢レシピ
 をはじめ、果物のジャムを使ったサワードリンクなど、食欲が衰えがちな夏場に
 ぴったりの「お酢料理」のレシピをご紹介します。
■食酢の疲労回復・食欲増進効果
 お酢は昔から「疲労回復に効く」と言われてきました。また、お酢の食欲増進効果は
 多くの人が経験的に知っています。ミツカングループ本社中央研究所などによる、
 お酢の疲労回復効果、食欲増進効果の検証結果についてご紹介します。

ブルーベリージャムのサワードリンク
ジャムを使ったカラフルで涼感あふれる食酢ドリンク *P6参照

9割弱の主婦が認知している「酢の疲労回復効果」

昨年の夏(2004年8月)にミツカンが行った、主婦を対象としたアンケート調査によると、食酢の健康機能でもっとも認知率が高かったのは「肉体の疲労回復に効く」で87.2%でした。また「お酢の効果が魅力的なものは?」の質問に対しても、「肉体の疲労回復に効く」は86.0%で、「血液がさらさらになる」(88.7%)に次いで2位でした。 当アンケートはあくまでも“食酢のイメージ”を聞いたものですが、「疲労回復効果」については昔から言われていることでもあり、また他の健康効果項目に比べて、経験的に認識しやすいということもあり、上記のような結果になったと見られます。
お酢の効果イメージ認知率(N=257名/複数回答/単位:%)
 
お酢の期待される効果で魅力的なものは?
(N=257名/複数回答/単位:%)
※調査主体:(株)ミツカン、調査時期:2004年8月、調査対象25〜64歳の主婦、調査地域:首都圏・大阪圏

暑い季節におすすめの“夏バテ解消”お酢料理

食欲が衰えがちな夏場。食欲減退は夏バテの最大の原因です。暑い季節こそ、毎日の食生活に食酢を上手に取り入れることで、健康維持に努めたいもの。雑誌やテレビなどでご活躍の、医学博士・管理栄養士の本多京子先生監修による、手軽でおいしい「夏を乗り切るお酢料理」をご紹介します。
(※本レシピご掲載の際には、「レシピ監修:本多京子先生(医学博士・管理栄養士)」のクレジット表記をお願いいたします。)
“ 夏バテ解消お酢メニュー”について
お酢のさっぱり感は食欲アップのお手伝いをしてくれますので、食欲が衰えがちな夏場には、メインディッシュやデザートにも積極的にお酢を取り入れましょう。とはいえ、特別な食材を用意したり、手の込んだ調理をする必要はありません。いつも作っている料理や身近な食材をひと工夫するだけで、おいしくて体にやさしいお酢料理を作ることができます。
医学博士・管理栄養士 本多京子
ハンバーグの黒酢ソース
材料( 4人分)
合びき肉 400g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
卵  1個 
生パン粉  1/2カップ 
牛乳 大さじ 2
小さじ 2/3
こしょう 少々
ナツメグ 少々
ミツカン 穀物酢 小さじ 2
バター 大さじ 1
サラダ油 大さじ 1
   
<調味料1>
大さじ 2
ミツカン 純玄米黒酢 大さじ 2
   
<調味料2>
ミツカン 純玄米黒酢 大さじ 3
砂糖 大さじ 3
トマトケチャップ 大さじ 2
しょうゆ 大さじ 1/2
リーフレタス 4枚
ミニトマト 12個
粒こしょう(黒) 少々
   
※レシピ監修:本多京子先生
作り方
玉ねぎは、バターで半透明になるまで炒めておく。生パン粉に牛乳をふりかけて、ふやかしておく。
ボウルに合びき肉、[1]・卵・塩・こしょう・ナツメグを入れ、まんべんなく混ぜ、ミツカン 穀物酢をまわし入れて、粘りが出るまでよく練り混ぜ、4等分にし、小判型に形を整える。
フライパンに油を熱し、[2]を入れて両面に焼き色を付ける。<調味料1>を回しいれ、フタをして4〜5分蒸し焼きにし、火が通ったら取り出す。
[3]のフライパンに<調味料2>を加えて、1〜2分煮詰める。
器にリーフレタスをしき、 [3]を盛り、ミニトマトを添えて[4]のソースをかけ、粒こしょう(黒)を振る。

酢きんぴらのちらし風
材料( 4人分)
ごぼう 1本
にんじん 1/2本
れんこん 1/2節
しいたけ 4枚
油揚げ 1枚
サラダ油 大さじ 2
薄焼き卵 2個分
ごはん 4人分
しょうが 適宜
白ごま 適宜
三つ葉 適宜
   
<調味料>  
ミツカン 米酢 90ml
砂糖 大さじ 2
しょうゆ 大さじ 1
小さじ 1/2
だし汁 大さじ 2




※レシピ監修:本多京子先生
作り方
ごぼうはささがきに、れんこんは半月切りにし、それぞれ水さらしする。
にんじんは短冊切り、しいたけは軸を除いて、薄切りにする。油揚げは熱湯をかけて油抜きし、細切りにする。
フライパンに油を熱し、[1]、[2]を炒め合わせ、<調味料>を回し入れて汁気がなくなるまで、炒めながら火を通す。
薄焼き卵を作り、細切りにする。しょうがは針しょうがにする。
温かいごはんに[3]・白ごまを混ぜ、器に盛って、[4]をのせて、三つ葉と針しょうがを散らす。
※針しょうがの変わりに、ゆずの皮を使ってもおいしくいただけます。

切り干し大根のカレー酢漬け
材料( 4人分)
切り干し大根 40g
桜えび 大さじ 2
にんにく(みじん切り) 小さじ 1
ごま油 大さじ 1
   
<調味料>  
湯 100ml
鶏がらスープの素 小さじ 1
ミツカン 穀物酢 1/4 カップ
砂糖 大さじ 1
しょうゆ 小さじ 1
カレー粉 小さじ 1
 




※レシピ監修:本多京子先生
作り方
切り干し大根は水に漬けて戻し、ザルに上げて水気を絞り、長ければ食べやすく切る。
フライパンにごま油、にんにくを入れ、香りが出てきたら、桜えびを加えて、カリッとするまで炒め、[1]を加えてさっと炒め合わせて火を止める。
<調味料>を合わせたものに、[2]を漬け込む。

「切り干し大根のカレー酢漬け」は、そのまま副菜としておいしく召し上がれますが、いろいろなメニューにアレンジできるので、多めに作っておくと便利です。
例えば、1 週間の使い回しを想定したメニューは以下のとおりです。
酸味のある中華風スープの具材にして「切り干し大根のカレー酢漬 サンラータン」
豚ひき肉、にら、にんじんなどと炒め合わせた「切り干し大根のカレー酢漬 チャンプルー」
スライスチーズやセロリなどとともに春巻きの皮で包んでカラリと揚げた「切り干し大根のカレー酢漬 春巻き」
セロリとともに牛肉で巻いてフライパンで焼いた「切り干し大根のカレー酢漬 牛肉ロール」
さきいか、にんじん、万能ねぎとともにコチュジャンなどの調味料で和えた「切り干し大根のカレー酢漬 ナムル」
⑥ 茹でうどん、豚もも肉の薄切り、しめじ、万能ねぎとともに炒め合わせ、オイスターソースとしょうゆで調味した「切り干し大根のカレー酢漬 焼きうどん」


上段左から①サンラータン、②チャンプルー、③春巻き、下段左から④牛肉ロール、⑤ナムル、⑥焼きうどん

ブルーベリー風味のミルクチーズケーキ
材料( 4人分)
<カッテ-ジチーズ>
牛乳 5 カップ
ミツカン 穀物酢 1/2 カップ
   
<チーズケーキ>
カッテージチーズ 180g
生クリーム 1/2 カップ
ブルーペリージャム 大さじ 3
   
<タルト生地>
ビスケット 50g
バター 40g
 
お好みで
ブルーベリージャム 大さじ 2
白ワイン 大さじ 2









※レシピ監修:本多京子先生
作り方
<カッテージチーズ>
鍋に牛乳を入れ、50〜60度に温める。
ミツカン 穀物酢を静かに回し入れ、全体をゆっくりかき混ぜ、フタをして5分置く。
ザルにぬれぶきんを敷いて、[2]をこして水気を切る。
   
<チーズケーキ>  
牛乳にゼラチンを振り入れ5分置き、電子レンジで20〜30秒加熱する。
ミキサーに[1]、カッテージチーズ、生クリーム、ブルーベリージャムを入れ、全体がなめらかになるまで混ぜる。
ビスケットをポリ袋に入れ、麺棒等でたたいてつぶし、溶かしたバターと混ぜ合わせ、牛乳パックで作った型に敷き詰める。
[3]に[2]を流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。8等分に切り分けて、お好みでブルーベリーソース(ジャム+白ワイン)をかける。
  ※カッテージチーズを作る際に、こして出た水分(ホエー)は、はちみつを加えてドリンクとして楽しめます。

ミントサワースムージー
材料( 2人分)
ミントの葉 12 枚
果糖(なければ砂糖) 大さじ 6
ミツカン リンゴ酢 大さじ 4
1/2 カップ
300g
 







※レシピ監修:本多京子先生
作り方
ミントの葉、果糖(なければ砂糖)、水をミキサーにかける。
[1]にミツカン リンゴ酢と氷を加えて、さらにミキサーにかける。

ミツカンからは、最近注目されているジャムを使った食酢ドリンクをご紹介しましょう。

ブルーベリージャムのサワードリンク
材料( 10人分)
ブルーベリージャム 200g
氷砂糖 50g
ミツカン リンゴ酢 200g
 
作り方
密封できる広口ビンにブルーベリージャム、氷砂糖、ミツカン リンゴ酢を入れる。
冷暗所に置き、1日1回軽く混ぜる。3日たって氷砂糖が溶けていたら出来上がり。水または炭酸で4〜5倍に薄めていただく。

ゆずジャム黒酢ドリンク
材料( 10人分)
ゆずジャム
(またはマーマレード)
大さじ 2
冷水 3/4 カップ
ミツカン 純玄米黒酢 大さじ 1(150ml)
作り方
カップにミツカン 純玄米黒酢とゆずジャムを混ぜて、冷水を注ぐ。
十分にかき混ぜて出来上がり。



お酢の疲労回復・食欲増進効果

P2の調査結果のとおり、疲労回復効果のイメージが強い食酢ですが、伝承的・経験的なだけでなく科学的な検証もされています。ミツカングループ本社中央研究所では、糖分と食酢を同時に摂取することで、運動による疲労から速やかに回復させることを検証しています。人が疲れを感じる原因はさまざまですが、エネルギーの源となるグリコーゲン(糖分が体内で変化したのもので、筋肉や肝臓に蓄えられている)が不足した状態になるのも原因のひとつです。疲労回復の手段としては、体内ですばやく燃焼してエネルギーに変わる糖分を適度に補給するのが効果的なことはよく知られていますが、糖とともに食酢(主成分の「酢酸」)を摂ると運動により消耗されたグリコーゲンの再補充(回復)が促進されて疲労回復がさらに早くなることが、ミツカングループ本社と名古屋大学の共同研究で分かっています、(ラットでの検証)
Effect of acetate on glycogen replenishment in liver and skeletal muscles after exhaustive swimming in rats. (Scandinavian Journal of Medicine &Science in Sports 11:33-37 2001)
   
The Efficacy of Acetic Acid for Glycogen Repletion in Rat Skeletal Muscle after Exercise. (International Journal of Sports Medicine 23:218−222.2002)

このように、食酢(酢酸)と糖分の組み合わせが疲労回復に効果的です。また、食酢の酸味は人間の味覚や臭覚を刺激して脳の摂食中枢に働きかけ、唾液の分泌を促し、食欲増進に寄与します。何かと疲れがたまりやすく、食欲が衰えがちな夏場には積極的に摂取したい食品といえます。