ミツカンの過去未来

ミツカン創業210余年の歴史とこれからについて。

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過去ミツカンの歴史

江戸時代、酢屋の創業から始まった、ミツカン創業210余年の歴史とこれからについて

酢屋の創業

1804 -

写真:酢屋の創業、そして江戸へ

酢屋の創業、そして江戸へ

五街道や海上航路などの交通網が整備され、日本各地から様々な食材が運ばれていた、人口100万人の大都市江戸。様々な食文化が発達し、高級な料理茶屋などが現れた。庶民の間では、納豆や惣菜の行商の他に、手軽な外食としてそば・寿し・天婦羅などの屋台が繁盛した。1804年(文化元年)初代又左衛門(またざえもん)は、友人の間瀬利兵衛(ませりへえ)と共に江戸視察に訪れ“寿し”と出会った。

激動を生きるミツカン

1868 -

写真:天下一円にあまねし

天下一円にあまねし

265年間続いた江戸幕府が倒れ、文明開化の世が訪れた。明治新政府が推進した政策により町にはレンガ造りの建物が数多く建設された。横浜等の港町には、西洋料理屋が出現し、人々の食生活も西洋風へと大きく変化していった。この激動の時代に対応するように、ミツカンでも順調だった酢づくりだけではなく、麦酒や牛乳、銀行等の新規事業に積極的にチャレンジしていった。

第二の創業

1945 -

写真:買う身になって まごころこめて よい品を

買う身になって まごころこめて よい品を

1956年(昭和31年)「もはや戦後ではない」の言葉通り、日本は、戦後の復興をとげ高度経済成長期を迎えた。食を取り巻く環境も大きく変化し、世界中から様々な食材が流入するようになった。食生活と料理そのものに著しい多様化の波が訪れている中で、ミツカンは、より豊かな食文化への貢献と、安全・安心な商品の提供を目指し、チャレンジし続けている。

「ミツカン」から「mizkan」へ

2003 -

写真:「やがて、いのちに変わるもの。」

「やがて、いのちに変わるもの。」

バブル崩壊後未曾有の不況に苦しむ日本は、経済を再生できるかどうかの瀬戸際にあり、先行きが不透明であった。しかし、どんな環境下においても成長していくために、2003年、八代目中埜和英は、新たなグループビジョンを策定した。そして、ミツカングループの永遠に守るべきもの、「2つの原点」を、「限りない品質向上による業績向上」だと提唱し、新たな変革と挑戦が始まった。

ミツカンの歴史

未来10年先の未来に向けて

「未来ビジョン宣言」を策定しました。このビジョンを推進していくため、「ZENB initiative」を開始します。

未来ビジョン宣言

ミツカンは、10年先に目を向けます。未来と今の間に目に見えない階段を設けて、一歩一歩、上ってまいります。創業から210余年「変革と挑戦」を続けてきたミツカンは10年先の未来へ向けて、3つのビジョンを掲げます。

未来に向けた3つのビジョン

  1. 1

    人と社会と
    地球の健康

    (Environment)

  2. 2

    新しいおいしさで
    変えていく社会

    (Social)

  3. 3

    未来を支える
    ガバナンス

    (Governance)

未来ビジョン宣言

ミツカン新たなる挑戦

写真:「食べる」のぜんぶを、あたらしく。

「食べる」のぜんぶを、あたらしく。

食べることは、自然が育む生命をいただくこと。
しかし、これまでの食文化は、
自然に大きな負荷をかけ続けてきました。
地球の未来を考えながら、「食べる」をもう一度、見つめ直していく。
そんな想いから、ZENB initiativeは生まれました。

人々の食に対する意識は、大きく変わろうとしています。
人や環境への負荷が少ない、新しい食生活へ。
「おいしい」と「カラダにいい」、どちらも叶えることのできる毎日へ。

かけがえのないこの星を、未来へリレーするために。
一歩ずつ、私たちは前へ進みます。

ZENB initiative

ZENB
イニシアティブサイト

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