


ラベルには商品の名称だけでなく原材料、内容量、賞味期限、保存方法、製造者名など、たくさんの情報が表示されています。食品衛生法、JAS法、健康増進法、景品表示法などさまざまな法律で規制されていますので、欠かせない情報や伝えたい情報をどう読みやすく表示するか、神経を使いますね。とくに重要な部分はご高齢の方にもきちんと読めるように表記しなければなりませんから、ラベルの面積が小さい商品については、文字の大きさと内容の選択の兼ね合いが難しくて、いつもウンウンうなっています。
「買う身になって まごころこめて よい品を」というミツカンの原点は、ラベル表示においても変わりません。たとえば賞味期限についてですが、「11.7.19」と表示した場合、「11」は西暦2011年を指しています。ところが、これは「平成11年」なのか、そうだとすると賞味期限がとっくに切れているのかというお問い合わせが、かなりあったんですね。これには「そうか!」と気づかされました。そこで、2009年から、まず米酢のラベルで賞味期限が西暦下2ケタ表示であることの記載を始めたんです。こうした表示の工夫も、お客様に「安全・安心」をご提供するうえでとても大切なことです。

お客様からのお問い合わせで多いのが、「“保存方法:直射日光を避けて保存”と書いてあるけど、栓を開けたら冷蔵庫へ入れなければならないのか、栓を開けた後は賞味期限がまだ先でも食べられなくなるのか?」という内容。簡単に言うと、法律では、「賞味期限」は開栓前の状態でラベルに記載された「保存方法」で保存した場合においしく食べることができる期限、と定められています。つまり「賞味期限」も「保存方法」も、栓を開ける前の情報ということですね。多くの商品は、別の場所に開栓後の情報も記載しています。お客様にこうした表示の意味を正しく理解していただけるよう、これからもわかりやすいラベル表示を心がけていきたいと思います。

ミツカン商品のラベルに書かれている項目(ミツカン商品の原材料や、 商品についての情報)をご紹介いたします。