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2012 年度 決算概要について

〜国内チルド事業や海外事業が牽引しグループ全体で増収増益〜


2013年5月28日
  • mixiチェック

ミツカングループの2012 年度(2012 年3 月〜2013 年2 月)業績は以下のとおりです。

グループ連結業績については売上金額 1,696 億円(前年比106%)、国内グループについては、1,345 億円(前年 比101%)、海外については、356 億円(前年比128%)、経常利益については、175 億円(前年比104%)となり増収増益となりました。

1.グループ業績

  売上金額 前年比
 グループ連結売上金額 1,696 億円 106%
 国内グループ売上金額 1,345 億円 101%
 海外グループ売上金額 356 億円 128%
 グループ経常利益 175 億円 104%

2.株式会社ミツカンの業績

  売上金額 前年比
 家庭用ドライ 780 億円 99%
 家庭用チルド 268 億円 114%
 業務用 292 億円 97%

1.2012年度 業績について

(1) グループ業績概況

グループ連結業績は、潟~ツカンの家庭用チルドでの新製品「金のつぶ パキッ!とたれ」シリーズの貢献、家庭用ドライにおいて食酢・ぽん酢カテゴリーが堅調に推移したことや、更には海外事業でのヒスパニックフードビジネスの通年化による売上増が貢献し、グループ全体で1,696 億円、前年比106%、経常利益は、175 億円で、増収増益となりました。

(2) 国内事業

家庭用ドライでは、食酢カテゴリーは、「やさしいお酢」「カンタンいろいろ使えま酢」等の調味酢を使った肉系メニュー提案による伸張と、あわせてレシピ本の発刊などにより基礎需要の活性化を図った結果、売上は前年を上回りました。ぽん酢カテゴリーは、「味ぽんMILD」で、新たまねぎのスライス、焼きなすといった野菜との相性の良さを提案し好調に推移したことや、鍋でのメニュー提案で需要拡大を図り、売上は前年を上回りました。つゆカテゴリーにおいては、店頭プロモーションを強化し、麺用途の維持拡大と、「プロが使う味白だし」の配荷拡大や、うどん鍋などへの使用提案などの汎用提案も奏功し前年を上回りました。鍋つゆカテゴリーは、テレビCMを投下すると共に「ごま豆乳鍋つゆストレート」や、「〆まで美味しい鍋つゆ」シリーズを中心に店頭販促を強化し前年比131%と好調に推移しました。
家庭用チルドでは、「金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆」を4月より北海道・沖縄を除く全国へ販売エリアを拡大 し、その後順次「金のつぶ パキッ!とたれ」シリーズのアイテムを拡大して計4品のラインナップとしました。また、「なっとういち」ブランド、「くめ納豆」ブランドも好調に推移しました。その結果、268 億円の売上となり、納豆事業として過去最高の売上を更新しました。
業務用では、特に居酒屋、給食事業者向けのメニュー提案を強化しましたが、春雨の終売や、商品ラインナップの見直しもあり、前年を下回る結果となりました。

(3) 海外事業

北米では、2011年5月に取得したヒスパニックフードビジネスの通年化による売上増が貢献し前年を上回りました。
欧州では、2012年7月に英国の食酢トップブランド「Sarson’s」、サワーピクルスブランド「Haywards」とミドルトン工場を取得し、さらに2013年2月にはスイートピクルス等を展開するブランド「Branston」とバリー工場も取得しました。また、近年拡大を続ける日本食ビジネスも好調に推移し、全体で前年を大きく上回る売上となりました。
アジアでは、タイの洪水に伴う生産中止による売上減が影響し、前年を大きく下回りました。

2.2013年度 取り組みについて

(1) グループ全体

本年度も、「ものづくり」をする企業として、「伝統」「革新」「環境」を大切にしながら、常に変化する環境を的確に捉え、お客様にとって魅力的だと感じていただける、価値ある提案を続けていくことで、お客様の食生活に貢献していきたいと考えております。
現在、推進中であるミツカングループ「本社地区再整備プロジェクト」は、“環境や地域との調和”を長期的に実現するとともに、“伝統と革新”を具現化した施設にすべく、2015年12月に完了する予定です。今回、本プロジェクトは、「伝統」を維持しながら「環境」への配慮を実現するものであり、国土交通省の2012年度第2回「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択されました。また、現博物館「酢の里」に替わる新企業情報発信施設は、2014年10月に第1期オープン、2015年12月には、生産工程見学ゾーンを加えたグランドオープンをめざします。
さらに「革新」の面においては、「納豆菌の系統的育種による商品の差別化と品質向上」が、2013 年3 月に、公益社団法人日本農芸化学会から「農芸化学技術賞」を受賞しました。今後も引き続き、お客様に喜んでいただけるような商品を開発し、納豆市場の活性化に取り組んでまいります。
2013年3月より、事業の効果・効率の向上とリスク分散の観点から、本社機能の一部であるMD本部やグローバル事業部、営業本部、仕入統括部などを東京へ、情報システム部を名古屋の拠点へ移管いたしました。
今後も、より安全・安心で、付加価値の高い商品・サービスをお客様・お得意先様へ提供し続けるため、ミツカングループ一丸となって取り組んでまいります。

(2) 国内事業

本年度もより一層、「強いものをより強く、強くすべきものを強く」の考えを進め、お得意先様との取り組みを強化してまいります。具体的には、ミツカンが強みを持つカテゴリーやメニューを成長させる企画を通じて、「お得意先様の売上・利益を最大化」する取り組みを実現してまいります。
中でも、今年で5年目を迎えました食生活研究プロジェクトにおいて、生活者の実態調査を進める中で、“簡便”“個食”“即食”“健康”がキーワードであることが明らかになりました。その中でも“簡便”に対して「旬の食材」や「手軽な食材・常備食材」を活用し、健康的でおいしい食事を楽しむためのちょっとした工夫を提案いたします。生活者のニーズに合致したMD提案につなげ市場に貢献したいと考えています。
食酢カテゴリーにおきましては、調理スキル・ニーズ・嗜好に合った「商品」と「メニュー」を通じて、食酢の需要拡大を図ります。特に「やさしいお酢」、「カンタンいろいろ使えま酢」に注力し、メニューとしては肉系主菜での提案を継続します。
ぽん酢カテゴリーでは、従来のつけかけ領域に加え、新たにクッキング領域の提案をすることで新規需要を創出します。パスタや、炒めものなどへのバリエーション拡大を図ります。また2014年度は「味ぽん」発売50 周年でもあり、盛り上げていきたいと考えております。
つゆカテゴリーでは、引き続き「追いがつお」ブランドの強化を進めてまいります。2月に新発売した、かつおだしを倍増した高付加価値商品「超追いがつおつゆ」の提案と、つゆ需要拡大に向けた「麺用」「汎用」2 軸のメニュー提案により、つゆ市場の活性化を図ります。
ふりかけカテゴリーでは「おむすび山」シリーズと、あわせて、「ごまリッチ」・「だしむすび」・「大豆のおかげ」の「素材でいただきます。」シリーズのブランド毎の提供価値を、食場面提案を通じて訴求してまいります。
また、新しい取り組みとして本年3月より、惣菜部門専用商品「お惣菜で本格中華」シリーズ2品を発売し、拡大が見込まれる中食市場での新たな需要創造の提案を行っております。
本年度も、お客様への提供価値がより購買につながるように磨きをかけた、ミツカンならではのご提案をしてまいります。
チルド事業においては、本年度も「金のつぶ パキッ!とたれ」シリーズにつきましては、テレビCM を投下し、シリーズの利便性の訴求にて、新たなユーザーの獲得と納豆市場の更なる活性化を図ります。また昨年10月より九州を除く全国で発売しました「金のつぶたれたっぷり!たまご醤油たれ」も好調に推移しており一層の拡売を図ります。そして、本年2月に、納豆メニュー専用調味料「新なっとうスタイル」シリーズ2品を発売しました。納豆の新しい食べ方や食シーンを提案することで、納豆市場の拡大を図ります。
今後も技術的差別化や工夫などの付加価値をつけた「商品」と、「メニュー」を軸にしたMD提案を強化し、生活者の意識変化をとらえた食生活変化に対応した提案で、新たな需要機会の創出を図ってまいります。

(3) 海外事業

海外事業は今後のグループの成長を推進する事業であると捉えております。
ミツカングループのグローバル戦略を考える上で重要なポイントは「市場の安定性」と「成長性」の2 つです。
また、持続的に成長を続けるためには、国内で得た収益を元に、海外のそれぞれのエリアで強い事業をもつことが大切であると考えています。
そういった観点から、北米では、既存の食酢やクッキングワインなどでの安定的な成長に加え、成長市場であるヒスパニックフードにおいて、品質改善や商品開発を行い、事業成長を図ってまいります。
欧州では、英国で買収したブランドビジネスのブランド価値の向上により事業基盤を固め、日本食ビジネスと合せて安定的な成長を図ってまいります。
アジアでは、日本食ビジネスを中心に取り組みを進め、生産拠点・販売拠点戦略を再構築し将来の成長につなげてまいります。

<2012年度 株式会社ミツカン商品別売上金額>

区分 売上 前年比 構成比
 株式会社ミツカン合計 1,340 億円 101% 100%
 家庭用ドライ計 780 億円 99% 58%
   食酢グループ 217 億円 100% 16%
 ぽん酢グループ 179 億円 100% 13%
 つゆグループ 131 億円 102% 10%
 みりんグループ 75 億円 95% 6%
 鍋つゆグループ 47 億円 131% 4%
 たれグループ 42 億円 96% 3%
 レトルト米飯グループ 38 億円 79% 3%
 ふりかけグループ 33 億円 102% 2%
 その他家庭用 19 億円 73% 1%
 家庭用チルド計 268 億円 114% 20%
 業務用計 292 億円 97% 22%
   食酢グループ 152 億円 100% 11%
 その他業務用 140 億円 93% 10%