1. サイトTOP>
  2. 活動・取り組み>
  3. 研究開発への取り組み>
  4. 研究開発トピックス>
  5. お酢や、その主成分「酢酸」を用いた、その他の研究結果のご報告

お酢や、その主成分「酢酸」を用いた、
その他の研究結果のご報告

酢酸を加えた餌を食べさせると、力ルシウム吸収を促進

酢酸を加えた餌を食べさせると、力ルシウム吸収を促進するという試験結果を報告しました。

見かけのカルシウム吸収率

【試験の概要】

骨粗鬆症のモデルとなる動物を、食酢を含んだ餌で32日間継続して飼育しました。その結果、食酢添加量に応じて見かけのカルシウム吸収率が増加し、食酢を1.6%添加した場合には食酢なしの1.17倍であることが確認されました。※見かけのカルシウム吸収率:食事として摂取したカルシウムのうち体内に吸収された量を計算で出した割合

出典:「Enhancing effect of dietary vinegar on the intestinal absorption of calcium in ovariectomized rats.」(Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 63:905-910 1999)より作成

運動後に酢酸と糖分を一緒に食べさせると、肝臓中グリコーゲン再補充を促進

運動後に酢酸と糖分を一緒に食べさせると、肝臓中グリコーゲン再補充を促進するという試験結果を報告しました。

運動後の肝臓グリコーゲン量

【試験の概要】

疲労するまで遊泳運動させた実験動物に食酢の主成分である酢酸、グルコース(糖分)、酢酸+グルコースのいずれかを与え、2時間後の肝臓中のグリコーゲン(グルコースから作られるエネルギーの貯蔵物質)量を測定しました。酢酸やグルコースを与えた場合には大きな変化が無かったものの、酢酸+グルコースを与えた場合だけはグルコースの場合の3.5倍であったことが確認されました。

出典: 「Effect of acetate on glycogen replenishment in liver and skeletal muscles after exhaustive swimming in rats.」(Scandinavian Journal of Medicine & Science in Sports 11:33-37 2001)より作成

約15mlの食酢を毎日摂取することで、血中総コレステロールが低下

約l5rnIの食酢を毎日摂取することで、血中総コレステロールが低下するという試験結果を報告しました。

血中総コレステロールの変化量
 食酢約15mlを含む飲料を毎日とった人、食酢を含まない比較用の飲料を毎日とった人

【試験の概要】

血中総コレステロール値が180-260mg/dlの男女に食酢を約15ml(酢酸750mg)を含む飲料、または、含まないプラセボ飲料(食酢の代わりに乳酸で味を似せた比較用の飲料)を12週間毎日続けて摂取してもらったところ、食酢を含む飲料を摂った多くの方で血中総コレステロール値は低下しました。12週間摂取後の平均低下率は、6.0%でした。

出典:「食酢飲料の血清総コレステロールに及ぼす影響および安全性の検討」(健康・栄養食品研究 8(1):13-26 2005)より作成(対象者65名のデータにて)