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廃棄物排出量の削減

廃棄物削減の基本は、3R(リデュース・リユース・リサイクル)です。
ごみの減量を進め、ごみの焼却や埋立て処分による環境へのマイナス影響を緩和し、地球資源を有効に繰り返して使う3R活動に積極的に取り組んでいます。

産業廃棄物量の推移

廃棄物の発生抑制に取り組むとともに、発生したものについては徹底的に有効活用することを目指しています。

廃棄物排出量

廃棄物排出量

2016年度、廃棄物の総排出量は11,905トンで、前年度よりも7.8%増加しました。工場での排出量、特にチルド工場での排出量が増加しました。本社地区再整備事業が完了したことで本社地区の廃棄物排出量は大きく低減しております。製品廃棄については販売予測精度を向上させるなどして返品の削減および適正在庫に努めると共に、再資源化できる処分先の拡大を進めています。

生産活動での廃棄物排出量

生産活動での廃棄物排出量

2016年度、生産工場での廃棄物排出量は11,027トンで、前年度よりも11.7%増加しました。生産数量1トン当たりの廃棄物排出量(原単位)についても、26.6kgで2.3%の増加となりました。今後につきましても製造工程での不良品発生抑制や歩留まりを向上させるなど排出抑制に努めます。

販売活動での廃棄物発生抑制

常温品は、販売予測に基づき生産計画を立てて在庫を保有しますが、季節商品などで、賞味期限が近づき廃棄せざるを得ないものが発生する場合があります。販売予測精度の向上と共に、お取引様にもご理解を頂きながらこの削減に取り組んでいます。

ミニトピックス

気象情報を活用した需給調整

一般財団法人 日本気象協会と連携し、気象を用いた精度の高い需要予測を製造・配送・販売の各企業が共有することで、商品のロスや生産・物流過程での無駄なCO2排出を削減することを目的としたプロジェクトを推進しました。当社の販売している季節商品の「冷やし中華つゆ」を対象にした需要予測情報を、夏の生産オペレーションに利用した結果、前年度オペレーションに比べて、最終在庫が20%弱削減されたことが確認できました。また、その結果CO2排出量が削減できることもわかりました。

本事業の概観図・・・日本気象協会の発表資料より

※本取組みで、当社も参画した「需要予測の精度向上・共有化による省エネ物流プロジェクト」は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催(経済産業省が後援)する平成28年度省エネ大賞で経済産業大臣賞を受賞しました。

※プロジェクト参加者:一般財団法人 日本気象協会、株式会社Mizkan、相模屋食料株式会社 ネスレ日本株式会社、川崎近海汽船株式会社

再資源化の取り組み

生産活動で生じる副産物や廃棄物、販売活動で生じる返品製品などについては有効活用し、廃棄物を限りなくゼロに近づけることを目標に取り組んでいます。

生産活動・販売活動

生産活動では、生産に伴うきめ細かな資材の調達に加え、副産物の発生抑制と徹底したリサイクルに取り組んでおります。発生する主な食品系廃棄物は、酢粕、醤油粕、かつお、こんぶ等のだしがら、廃棄豆などです。
また、販売活動では返品商品が主なものです。これらは、食品リサイクル法指定のリサイクル(用途は飼料・肥料及びメタン醗酵の原料など)を実施し、更なるリサイクル率の向上に努めています。

2016年度の法令に基づく再生利用等実施率(食品リサイクル率)は、78.4%でした。

排出元 食品リサイクル実施率( % )
2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
常温品生産工場 94.8 92.8 95.9 93.2 78.4
チルド品生産工場 49.1 45.9 49.9 53.3
家庭用及び業務用製品販売事業 63.4 70.1 42.3 73.5

※2016年度の法令に基づく定期報告は、新法人㈱Mizkan(2017年3月統合)として実施しました。