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環境に配慮した商品開発

容器包装は、商品の品質を保持したり、お客さまの購買を促したりと重要な役割を果たしています。商品に不可欠な容器包装をより環境に配慮したものに改良していくことを重要なテーマに掲げ取り組んでいます。

容器包装設計の基本方針

2001年に「容器包装設計環境ガイドライン」を制定し、これに基づき、商品開発や既存品の改良時に環境面の評価を行っています。

容器包装設計環境ガイドラインの評価項目

対象 評価項目
安全性の配慮 有害物質を使わない
  • 塩素系樹脂は使用しない
環境適性の配慮 使用量を少なくする
  • 機能性を満たした上で、実現可能な最軽量を目指す
  • ガラスびんは「軽量びん」であること
    (可能な限り「超軽量びん」を目指す)
余分な包材を使わない
  • 過剰包装でないこと
  • 1.5L未満のPETボトルには取っ手をつけない
リサイクルに配慮する
  • ガラスびんは透明、茶、ないしエコボトルを使用する
  • 金属製キャップは使用しない(広口びんを除く)
  • 金属ラミネートのラベルは使用しない
  • 表示指定PETボトルは透明とする
  • 表示指定PETの取っ手はPET製とする
利便性の配慮 分別しやすさを追求する
  • キャップが分別できること
情報を表示する
  • 識別表示を行う

主な容器の改善事例

ガラスびんの軽量化

ライフスタイルの変化により、食品容器は小容量化、小型化の傾向に進み、2000年度に実施した食酢びんの超軽量化に続いて、軽量化計画に基づくびんの薄肉化を更に推し進め、環境負荷の低減を図ってきました。

代表的なガラスびんの軽量化導入例

穀物酢
(旧)500ml:190g→(現)169g

穀物酢
(旧)900ml:390g→(現)300g

純玄米黒酢
(旧)500ml:420g→(現)316g

純米酢
(旧)500ml:290g→(現)230g

かおりの蔵®丸搾りゆず
(旧)360ml:180g→(現)170g

リンゴ酢
(旧)500ml:190g→(現)169g

その他容器の軽量化事例

前年度、従来ガラスびん製品のイメージを損なわないようデザインを工夫したPET容器を開発し、味ぽん600mlのPETボトル化を行いました。引き続き2015年度は、かおりの蔵、ゆずぽん、やさしいお酢のガラスびん600ml製品についてPETボトル化を行いました。PETボトル化による製品重量の減量に合わせ強度の見直し検討を行い段ボールについても軽量化を行い、1枚当たり40g軽量化でき、従来1枚当たり340gだったものを300gとすることができました。

その他容器の軽量化としては、ストレート鍋つゆのパウチ袋やおむすび山チャック袋について薄肉化を行うことで軽量化しました。

容器包装リサイクル法対象容器の使用量の推移

容器包装リサイクル法対象容器の使用量

容器・資材の軽量化に積極的に取り組んでいます。当社における容器材質の特徴はガラスの比率が高い(重量比で約71%)ことです。
2015年度の対象容器総重量は、前年度と比べ約5%低減しました。これは、容器の軽量化の一環として進めているガラスびん家庭用液体調味料製品のPETボトル化などによるものです。

分別廃棄しやすい容器

常温品

キャップの改善

分別機能付きキャップは、業界に先駆け1994年度に導入し、順次切り替えをおこなってきましたが、現在では、主力製品につきましては、ほぼ改良品への切り替えが済んでおります。今後もお客さまからのご意見を参考にさらなる改善に取り組んでいきます。

ネジ式のキャップでも分別可能なものに変更しました

ネジ式タイプのキャップでも、追いがつおつゆなど主なつゆ製品について簡単に分別できるキャップを導入しております。味ぽんなど、他の製品についても順次分別可能なキャップに変更する予定です。

容器についてのお客様の声

容器についてお客様から貴重なご意見・ご指摘・ご要望が寄せられています。
お客様からの声はその日のうちに社内ネットワークに掲載し、関係部門で共有すると共に、改善を要するものについては多角的に検討を進め改善に努めています。
ラベルの改善についても、従来よりもはがしやすいラベルの検討などを進めております。

お客様の声(環境)

トピックス

納豆の賞味期限を15日に延長

「金のつぶ 梅風味黒酢たれ」、「金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆」について、通常より高めの温度で発酵する新製法「高温保持発酵法」と容器の改良で気密性を高めたことにより、賞味期限を従来の10日前後から15日に延長しました。これにより流通段階や家庭内での賞味期限切れによる食品ロスを抑えることが期待されます。