
環境に関する重要課題について、2010年度実績と自己評価を記載しました。
2010年度目標達成に向けた進捗度
○…目標達成した △…取り組んだが目標に達しなかった ×…目標より大きく乖離した
| 重要課題 | 中期計画(2013年度 目標・課題) | 2010年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 目標・課題 | 実績 | 評価 | |||
| 1. 環境に配慮した商品開発 | 軽量化 (容器) |
<課題> ・びんの軽量化 |
・対象商品:家庭用食酢500ml、家庭用ぽん酢、調味酢250mlのびん軽量化。 | ・家庭用500ml 食酢3アイテム、家庭用250ml製品 5アイテム(ぽん酢、調味酢カテゴリー)について、軽量化びん製品導入。 | ○ |
| <課題> ・その他容器軽量化 |
①びん製品のPET化(対象商品:家庭用つゆ 500ml) ②家庭用レトルト製品の包材軽量化 ③ダンボール軽量化 ④中箱軽量化 |
①家庭用つゆ500ml 4アイテム、PET化製品導入。 ②家庭用炊き込みご飯、お寿司の素カテゴリー計4アイテムの包材軽量化製品導入。 ③納豆、炊き込みご飯カテゴリー製品 計32アイテム、1LPET製品用全ダンボールの軽量化品導入。 ④おむすび山全品、炊き込みご飯カテゴリー3アイテムの中箱軽量化製品導入。 |
○ | ||
| 2. 廃棄物の削減と再資源化 | 生産活動 | ゼロエミッションの継続 <目標:再資源化率> ・常温品生産工場 99.9% |
常温品生産工場 99.9% | 100% | ○ |
| ゼロエミッションの継続 <目標:再資源化率> ・チルド品生産工場 99.9% |
チルド品生産工場 99.9% | 100% | ○ | ||
| 廃棄物排出量(トン/年)が2008年実績未満であること ・全体 10,076 |
全体 9,806 | 9,028 | ○ | ||
| 廃棄物排出量(トン/年)が2008年実績未満であること(有価物含まず) ・常温品生産工場 7,894 |
常温品生産工場 8,240 | 7,384 | ○ | ||
| 廃棄物排出量(トン/年)が2008年実績未満であること ・チルド品生産工場 2,182 |
チルド品生産工場 1,566 | 1,644 | △ | ||
| 販売活動 | 返品率:年次目標の達成 家庭用(常温品) ・前年実績を超えない |
返品率:0.25% (対総売上金額) |
0.21% | ○ | |
| 返品率:年次目標の達成 業務用 ・前年実績を超えない |
返品率:0.15% (対総売上金額) |
0.12% | ○ | ||
| 未出荷ロスの削減(チルド品):年次目標の達成 | 0.31% | 0.34% | △ | ||
| 食品リサイクル率 (家庭用常温品及び業務用品、チルド品) 食品リサイクル法に基づき、2007年度を基準として、再生利用等の実施率を、毎年2%ずつ改善する |
44.8% | 42.5% | △ | ||
| 物流活動 | 倉庫内破損 常温品:6.50ppm |
年度目標 常温品:6.50ppm |
7.12ppm | △ | |
| 輸送中破損 常温品:30.00ppm |
年度目標 常温品:50.00ppm |
51.98ppm | △ | ||
| 輸送中破損 チルド品:2.00ppm |
年度目標 チルド品:2.49ppm |
4.22ppm | × | ||
| 3. CO2排出量の削減 | 生産活動 | 常温品生産工場 原単位:73.7kg CO2/t |
75.1kgCO2/t | 78.4kg CO2/t | △ |
| チルド品生産工場 原単位:319kg CO2/t |
339kg CO2/t | 360kg CO2/t | △ | ||
| 物流活動 | 原単位 7%削減 (06年度比) 改正省エネ法に基づき、2006年度を基準として、家庭用事業及び業務用事業において、エネルギーの使用に係る原単位を中長期で毎年1%以上改善する |
1%改善(前年度比) | 0.2%削減(前年度比) 06年度基準8%削減 |
○ | |
| 共同配送 エリアの拡大 |
パートナー企業と検討 | パートナー企業と検討を継続 | ○ | ||
| 4. オフィスにおける省資源・省エネルギー | 事業系一般ごみの資源化率 60%以上 |
年度目標 60%以上 (本社・研究棟) |
77% |
○ | |
| 節電 2013年目標:08年度比8%削減 |
1%削減(前年比) (全オフィス) |
0.3%削減 | △ | ||
| 節紙 2013年目標:08年度比15%削減 |
2%削減(前年比) (本社・研究棟) |
21%削減 | ○ | ||
| 5. 環境マネジメントシステムの構築 | 生産部門 福岡工場を除く全工場ISO14001認証継続拡大 |
認証継続 | 認証継続 | ○ | |
| 非生産部門 環境マネジメントシステムの維持・向上 |
エコステージ゙1の第三者定期評価 ミツカングループ本社、ミツカン、ミツカンビジテック、ミツカンロジテック、ミツカンサンミ、中埜酢店、ミツカンアセット、ミツカンリースの各本社スタッフ部門 *10年度時点の組織名称 |
活動単位を業務部署単位に変更 定期評価合格 |
○ | ||
2010年度は、新たな中期経営計画開始から2年目にあたります。第3期中期経営計画(2009年―2013年)では、「環境に配慮した商品開発」「廃棄物の削減と再資源化」「CO2排出量の削減」「オフィスにおける省資源・省エネルギー」「環境マネジメントシステムの構築・運営」の5つの重要課題を掲げて取り組んでいます。
2010年度は、重要課題で掲げた23項目のうちの14項目で目標を達成しました。容器の軽量化、省資源・省エネルギー、環境マネジメントシステムの構築の取り組みなどについては一定の成果を出すことができました。
一方、物流、販売活動での廃棄物の削減や再資源化の取組み、工場のCO2排出量の削減などのいくつかの項目で、残念ながら目標が達成できませんでした。2011年3月の東日本大震災以降、電力を始めとした国内のエネルギー事情は大きく変わってきております。この大きな環境変化に対応する為にも、更に効果的な環境負荷低減に積極的に取り組んでまいります。
2010年は、名古屋でCOP10(第10回生物多様性条約締約会議)が開催され、生物多様性を保全するための愛知目標の採択など環境問題については大きな進展が見られました。一方で、近年、気候変動によるとみられる大規模な異常気象の被害が世界各地で顕著になるなど、私たちを取り巻く地球環境問題は悪化の一途をたどっています。当社は、水、穀物などの農産物や微生物といった自然の恵みを用いて事業活動を行っています。地球環境が持続可能なものであってはじめてお客さまに安全安心そして健康を提供させていただけるということを念頭に、改めて企業としてやらなければならないことを深く考え、行動に移していかなければならないと強く感じております。
ミツカングループは、企業活動全般で環境や地域との調和を図ることを企業理念の中で宣言しています。これからも社員一人ひとりが事業活動に伴うさまざまな環境負荷の低減に取り組み、環境に配慮した企業活動を地道に継続的に進めてまいります。

