
ミツカングループでは、原料・資材・資源の投入から、事業活動の各段階で使用した資源・エネルギーを把握し、環境負荷量を集計・分析して、できるだけ環境負荷の少ない事業活動の実現をめざしています。

※1 ( )は前年からの増減比です。
※2 エネルギーで、電力は工場・本社・研究棟及び全国の営業所の合計、石油とガスは工場の合計です。
※3 用水は、工場使用分の合計です。
※4 容器資材は、外装段ボールを含んでいます。委託先手配の容器資材は含みません。リターナブル容器は含んでいません。
※5 大気排出は、使用エネルギー量から換算しました。
※6 廃棄物は、工場廃棄物、製品廃棄、本社・研究棟廃棄物の合計です。
※7 リサイクル対象容器は、容器包装リサイクル法に基づき(財)日本容器包装リサイクル協会に申請した再資源化委託量です。
自然との調和と共生を目的に、兵庫県三木市吉川町にビオトープを開設しています。この総面積は、工場を含めて28万u(約8万5千坪)で、ビオトープの広さだけでも約16万u(約4万8千坪)、甲子園球場の約4個ほどの広さがあります。このビオトープの役割は、大切な自然環境の保全はもちろんのこと、生態系のバランスを保つことで、隣接した食品工場の安全で清潔な製造環境を維持・管理することにも貢献しています。
ビオトープの構成は、里山、棚田跡、畑、新池、ため池、湿地からなり、一歩足を踏み入れると身近に多様な植物が茂り、それを求めて虫や鳥が集まる自然を生かした場所となっています。
ここでは地元の方々を中心に、自然が大好きなボランティアの人々やミツカン社員らによって「ミツカンよかわビオトープ倶楽部」を結成し、三木市や「兵庫県立人と自然の博物館」の協力を得ながら、美しい自然を守りつつも、自然と触れ合う活動を楽しく行っています。

ビオトープ航空写真

2003年より自然環境調査を毎年実施しており、2012年2月までの9年間の調査における総確認数は、植物:65科241種、魚類:5種、陸上昆虫:13目125科427種、水生小動物は極めて多彩で132種と、生物多様性が極めて高いことがわかっています。
珍しい植物としては、ビオトープ池で再生した「ミクリ」「ミズオオバコ」、魚類ではドジョウやメダカ、昆虫では、環境省絶滅危惧種指定の「オオキトンボ」、水生生物では、同省の準絶滅危惧種である「マルタニシ」「ヒラマキガイモドキ」など、多くの稀少生物が確認されています。

春の里山

ミツカンよかわビオトープ倶楽部

ミズオオバコ
環境省 絶滅危惧U類

マルタニシ
環境省 準絶滅危惧種

ウラギノスジヒョウモン

カワセミ

メダカ

メダカと戯れる
こどもたち

ビオトープに生息する
植物観察会の様子