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CO<sub>2</sub>排出量の削減

地球温暖化防止に向けてCO2排出量の削減に取り組んでいます。エネルギー消費量が多い生産活動と物流活動では、事業特性に応じた環境効率の改善に重点をおいた省エネルギー活動を推進しています。

CO2排出量の推移

全体のCO2排出量

2016年度、日本事業でのエネルギー使用に伴うCO2排出量は、60,406トンで、前年度比2.4%増加しました。生産工場からの排出量増加が主な要因です。物流活動は前年比1.1%低減しました。CO2排出量の活動別比率としては、72.2%が生産活動で、次いで物流活動が24.6%を占めました。
CO2排出削減を継続的に進めるため、工場では生産効率の向上や省エネ施策の推進、物流活動では、受注に応じた適切な配送拠点・配送方法の選定や積載効率アップなどに取り組んでいます。
オフィスでは、毎月の電力使用量をモニタリングし効率的な電力使用に努めています。

生産活動でのC02排出量

CO2排出量

2016年度、生産工場でのCO2排出量は43,638トンで前年度比3.2%増加しました。生産数量1トン当たりのCO2排出量(原単位)についても105.0kgで前年度比0.8%の増加となりました。今後につきましてもCO2排出量削減のため、生産性の向上、省エネ機器の導入など、省エネ施策を継続的に推進します。

物流活動でのCO2排出量

2006年の改正省エネルギー法で、3,000万トンキロ以上の物流を持つ荷主は、特定荷主として指定され、省エネルギーの対策計画書と定期報告書の提出が義務付けられました。当社では、特定荷主としてエネルギーの使用に係る原単位を中長期に毎年1%削減することを目標に取り組んでいます。
2016年度における中長期(5年度間)年平均原単位は2.7%削減となりました。
今後につきましてもCO2排出量削減のため、効率的な輸配送に向けた各種施策を継続的に推進します。なお、当社におけるモーダルシフト化率は48.1%です。

項目 目標 実績
2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
配送 年平均1%削減 0.6%
増加
0.6%
増加
0.7%
削減
2.7%
削減
2.7%
削減

共同配送

ミツカングループでは、1996年度よりパートナー企業との共同配送を行なっています。これは3社の商品を同一車両に積み、各社の納品先に効率的に配送するもので、各社が単独で配送していた時と比べ、配送車両台数の削減と大型化により排気ガス削減、交通渋滞の緩和、騒音抑制など環境負荷の軽減に寄与しています。パートナー企業との共同配送は日本国内面積の75%まで広がりました。

共同配送実施地区

共同配送

ミニトピックス

F-LINEプロジェクトがグリーン物流パートナーシップ会議にて国土交通大臣賞を受賞

2016年12月14日に「第15回グリーン物流パートナーシップ会議※1」が行われ、当社も参画している「F‐LINEプロジェクト※2」が、国土交通大臣賞を受賞いたしました。

※1 グリーン物流パートナーシップ会議
日本ロジスティクスシステム協会、日本物流団体連合会、経済産業省、国土交通省、日本経済団体連合会(オブザーバー)の協力により発足。
物流分野のCO2排出削減に向けた自主的な取り組みの拡大に向けて、業種業態の域を超えて互いに協働していこうとする高い目的意識のもと、荷主企業(発荷主・着荷主)と物流事業者が広く連携していくことを促進すべく運営するものです。

※2 F‐LINE(Food Logistics Intelligent Network)プロジェクト
「F-LINEプロジェクト」は、味の素株式会社、カゴメ株式会社、日清フーズ株式会社、日清オイリオグループ株式会社、ハウス食品グループ本社株式会社、株式会社Mizkanの食品メーカー6社で「競争は商品で、物流は共同で」により、より効率的で安定した物流力の確保と食品業界全体の物流インフラの社会的・経済的合理性を追求する目的で運営しています。

石井国土交通大臣と受賞企業による記念撮影

グリーン物流パートナーシップ会議でのプレゼンテーション