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CO2排出量の削減

地球温暖化防止に向けてCO2排出量の削減に取り組んでいます。エネルギー消費量が多い生産活動と物流活動では、事業特性に応じた環境効率の改善に重点をおいた省エネルギー活動を推進しています。

CO2排出量の推移

全体のCO2排出量

排出量は、69%が生産活動で、次いで物流活動が27%を占めました。

今年度のCO2排出量は、69%が生産活動で、次いで物流活動が27%を占めました。CO2排出削減を継続的に進めるため、工場では生産性の向上、ボイラーのガス化、廃熱回収、コジェネレーションの導入、省エネ機器の導入など、省エネ施策の継続を進めています。物流活動では、車両の大型化や積載効率アップ等に取り組んでいます。オフィスでは、毎月の電力使用量を電子掲示板に掲載して「見える化」をはかり、効率的な電力使用に努めています(本社・研究棟とその他オフィスのCO2の排出量は、電力のみ対象)。

生産活動

常温品生産工場

特にCO2排出量の多い常温品生産工場(当社全体の排出量の46%を占める)では2009年より、2013年度までに生産量当たりのCO2排出量を73.7kgCO2/トンとする目標に取り組んでいます。本年度は、目標75.1kgCO2/トンに対し、実績78.4kgCO2/トンと目標を達成することは出来ませんでしたが、前年より2.0%改善できました。今後も、継続的にエネルギー政策を立案して取り組んでまいります。

常温品生産工場 生産量あたりのCO2排出量(kg)

本年度は、目標75.1kgCO2/トンに対し、実績78.4kgCO2/トンと目標を達成することは出来ませんでしたが、前年より2.0%改善できました。

チルド品生産工場

チルド品生産工場(日本事業全体のCO2排出量の23%を占める)では2009年より2013年度までに製品出荷量当たりのCO2排出量を319.0kgCO2/トンとする目標に取り組んでいます。本年度は、目標339.0kgCO2/トンに対し、実績360.0kgCO2/トンと、前年より2.6%増加し目標を達成することが出来ませんでした。2008年度以降頭打ち状態となっており、従来の取り組み方法の延長線上では大きな削減効果は期待できないと考えられます。今後につきましては、新たな課題にも積極的に取り組むなど、改めてエネルギーの効率的な利用に向けた見直しに努めていきます。

チルド品生産工場 製品出荷量あたりのCO2排出量(kg)

前年より2.6%増加し目標を達成することが出来ませんでした。

物流活動

2006年の改正省エネルギー法で、3,000万トンキロ以上の物流を持つ荷主は、特定荷主として指定され、省エネルギー対策の計画書と定期報告書の提出が義務付けられました。当社では、法律に基づき特定荷主としてエネルギーの使用に係る原単位を中長期に毎年1%削減することを目標に取り組んでいます。

当初目標に置いた“中長期に毎年1%削減”を、既に累計で8.0%削減しています。これは、車両の大型化や積載効率の向上、鉄道及び船を使ったモーダルシフトの推進、受発注の効率化などに努めたためで、加えて、パートナー企業との共同配送を推進した結果でもあります。

なお、当社におけるモーダルシフト化率は約25%です。

項目 中期計画(2008年度) 目標 実績
2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年
配送 改正省エネ法に基づき、エネルギーの使用に係る原単位を中長期に毎年1%削減 年平均1%削減 - - - 5.5%
削減
0.7%
削減
1.9%
削減
0.2%
削減

共同配送

ミツカングループでは、1996年度よりパートナー企業との共同配送を行なっています。これは3社の商品を同一車両に積み、各社の納品先に効率的に配送するもので、各社が単独で配送していた時と比べ、配送車両台数の削減と大型化により排気ガス削減、交通渋滞の緩和、騒音抑制など環境負荷の軽減に寄与しています。パートナー企業との共同配送面積は68%になっています。

共同配送実施地区

東北(96年10月)、新潟(98年5月)、四国(99年6月)、中国地方(99年9月)、長野・山梨(00年9月)、北陸(01年7月)、滋賀(02年11月)、北海道(05年2月)、静岡(06年7月)の順で実施しています。

共同配送