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みなさまに愛されて味ぽんは2014年で50周年を迎えました。

「味ぽん」開発秘話

〜「味ぽん」は博多の料亭生まれ〜

今では、鍋のみならず幅広い料理に使われる調味料として、すっかり食卓に定着した「味ぽん」。しかし柑橘類の果汁が酸化しやすく、家庭での取り扱いが難しかったため、昭和30年代までは味付けぽん酢は一般家庭にはそれほど普及しておらず、もっぱら料理店で味わうものでした。

そんな中、前々社長7代目中埜又左工門が、取引先との宴会に出席した時のこと。「博多水炊き」と一緒に出てきたぽん酢のあまりの美味しさに魅了されたのです。「なんとか全国の家庭でも、この料亭のぽん酢のような鍋用調味料を味わって欲しい」と思いたち、醤油と柑橘果汁がまろやかに混ざり合った「鍋専用調味料」の開発が始まりました。

そして1964年(昭和39年)11月10日、「ミツカン ぽん酢<味つけ>」が関西で試験的に販売され、「味ぽん」が誕生したのです。(商品名の変遷の詳細は年表をご覧下さい。)そして1967年秋には、「ミツカン 味ぽん酢」に名前を変えて、全国で発売される事になりました。

味ぽん普及の歴史

ミツカンはこれまでに、お客様のニーズに合わせた様々な商品ラインナップ、そして味ぽんを使ったメニューをご提案してきました。

ですが、「水炊き」をメインメニューに発売した当初、「しょうゆ味やみそ味の鍋」が主流の関東では東西の鍋文化の違いが大きく影響し、味ぽんはなかなか売れませんでした。そこで1967年冬、当時の関東の営業担当者は、来る日も来る日も早朝から“屋台カー”で東京・築地の卸売市場に行き、コンロで作った水炊きを“味ぽん”と共に小売業者に振る舞いました。こうして魅力を体験してもらい、販路拡大に繋げたのです。

そうして鍋調味料として拡がった“味ぽん”も、1980年代からは「鍋以外の用途のメニュー」提案を開始。年間商品化を目指します。「おろし焼肉」「かつおののっけ盛り」など、いまでは定番となった食べ方もここで生まれました。

2013年からは「ぽんパスタ」「ぽん炒め」といったフライパンなどで調理するときの味付けに味ぽんを活用するメニュー提案も開始しています。ミツカンはこれからも、お客様の声を聞きながら、味ぽんの商品ラインナップ・メニューをご提案して参ります。

※印は終売した商品です。
1964
1968
1974
1983
1989
1995
2000
2004
2011
2013

鍋の専用調味料としての提案時代1964 〜 1982

  • 1964年〜

    “ミツカン ぽん酢<味つけ>”発売

    1964年、「ミツカン ぽん酢<味つけ>」が関西で発売される。
    その後、1967年に「味ぽん酢」と名称をかえて全国販売されました。

  • 1964

    商品

    ミツカン ぽん酢<味つけ> を関西エリア限定で発売

  • 1967

    商品

    味ぽん酢 発売

  • 1968年〜

    TVCMで初めてのメニュー提案“水炊き”

    「専門店の味をご家庭に」という提案から始まった“水炊き”、継続的な提案により全国普及し、新しい食文化を創造しました。

  • 1968

    テレビコマーシャル開始・「水炊き」提案

  • 1974年〜

    鍋調味料としての成長、“味ぽん”の誕生

    1974年に「味ぽん」の商標が正式に登録されました。商品ラベルには“お鍋”のイラストが入っていましたが、これも1975年にミツカンマークへ変更。1979年には商品ラベルの商品名も「味ぽん」に変更となりました。

  • 1974

    「味ぽん」が正式に商標登録

  • 1975

    商品

    特濃味ぽん 発売

  • 1975

    商品ラベルの「お鍋」マークをミツカンマークに変更。

  • 1979

    商品ラベルの商品名を「味ぽん酢」から「味ぽん」に変更。

つけかけ調味料としての提案時代1983 〜 2012

  • 1983年〜

    汎用需要の本格的な提案を開始“おろし焼肉”

    味ぽんを年間商品にするために、さまざまなテストを経て開発された、夏場のシンボリックメニューです。

  • 1983

    「おろし焼肉」を京阪神・四国エリア限定で提案

  • 1984

    商品

    味ぽん極 発売

  • 1984

    商品

    焼肉味ぽん レモン・すりごま・パイナップル 発売

  • 1985

    商品

    サラダ味ぽん しょうゆ・中華 発売

  • 1986

    商品

    かぼす味ぽん 発売
    「おろし焼肉」提案を全国に拡大

  • 1989年〜

    さらなるつけかけ用途需要拡大への取り組み“つけて・かけて・味ぽん”

    いつものメニューに味ぽんをつかってもらうことが狙いのご提案。手持ち率の高い冬場に実施したことで、味ぽん需要は一気に拡大しました。

  • 1989

    「つけて・かけて・味ぽん」つけかけ用途提案

  • 1992

    商品

    おろし味ぽん 発売

  • 1995年〜

    新しいビッグメニューの提案“かつおののっけ盛り”

    「大皿を囲んで家族みんなで」「たんぱく質と野菜をバランスよく」「お手軽・簡単で豪華に」というコンセプトで開発された、いまではおなじみのメニューです。

  • 1995

    かつおののっけ盛り提案

  • 2000年〜

    「さんまに味ぽん」が定番に“さんまの塩焼き”

    旬の「さんま」に「味ぽんと大根おろし」という黄金コンビによるご提案。「さんま」のとなりに「味ぽん」という陳列が定番となっていきました。

  • 2000

    「さんまに味ぽん」提案

  • 2004年〜

    味ぽんでさっぱり・塩分控えめに“しょうゆよりぽん!”

    思わずしょうゆを使おうと思うメニューを、「味ぽん」でさっぱり・塩分控えめに食べてもらうことが狙いのご提案。味ぽんを使うメニューがさらに拡がりました。

  • 2004

    「しょうゆよりぽん!」提案

  • 2004

    商品

    味ぽん黒酢仕上げ 発売

  • 2005

    商品

    味ぽんミニパック 発売

  • 2006

    商品

    味ぽんすっきり橙 発売

  • 2008

    商品

    味ぽん おろしゆず皮入り 発売

  • 2008

    商品

    味ぽん まろやか柑橘 発売

  • 2009

    商品

    味ぽん 青じそおろし 発売

  • 2009

    商品

    味ぽんMILD 発売

  • 2011年〜

    自分だけでの味ぽんアレンジ“食べぽん”

    味ぽんに好みの薬味やトッピングを加えて楽しむ「食べぽん」の提案を開始。お鍋や焼肉を自分なりにアレンジした味ぽんで楽しむスタイルを紹介しました。

  • 2011

    「食べぽん」提案

  • 2012

    レシピ本「ミツカン社員が知っている「味ぽん®」魔法のレシピ」発行(PHP研究所 刊)

調理の味付けに使う調味料としての提案時代2013 〜

  • 2013年〜

    フライパンクッキングも“味ぽん1本で味が決まる”

    パスタ、炒めものなど、“味ぽん1本でできる”フライパンクッキングのご提案。鍋調味料からスタートし、つけかけ調味料にもなった「味ぽん」は、新たなメニューや使い方の提案をしつづけてまいります。

  • 2013

    「フライパン料理にも味ぽん」提案

  • 2014

    商品

    味ぽん 190ml(ちょいかけボトル)発売